書きかけの小説と私とnote
実は手元に書きかけの小説がある。
100,000字(原稿用紙250枚)程度の長編の予定で、まだ50,000字くらいしか書いてないけど。
実を言うと
この小説を読んでもらえる場が欲しくてnoteを始めたのも半分ある。(残りの半分は他のSNSじゃないところで自己表現したかったから)
文章を投稿するなら、小説投稿サイトが筋だったのかもしれないけど、なんとなく直感でnoteを選んだ。
直感。なんという曖昧な動機。
でもそうなんだから嘘ついても仕方ない。
言語学は専攻したけど文学は専門外。
読書は好きだけど、きちんと文学を学んだわけではない。
でもある日、書きたいことが頭に降ってきたのだ。
テーマは「故郷」と「命」
詳細は省くとして、主人公の女性が、あることをきっかけに、家族と生まれ故郷とこれからの生き方について考える話。最後までの大筋は決まっているけど、途中の詳細は書きながら決めてるので、時間がかかっている。
先の大震災と原発事故を作中で扱うので、被災された方々への配慮も必要。かつ暗くならないようにするのが大変で、先日もせっかく書いた500字くらい、内容が重すぎてバッサリ削除した。登場人物の背景を設定したのはいいけど、それを直接「彼にはこういうことがあった」と書くんじゃなくて、現在進行形の行動や言葉から感じさせたい。とか思ってると全然進まない。
いつ完成するの?
今年のうちには完成、公開させたいと思っているので、何かの縁でこの記事をご覧になった方は、「南葦、小説書くってよ」って頭の隅っこに留めておいてくださると嬉しい。
ただ、舞台となる町出身の知人がNGを出したらボツである。彼女がモデルというわけではないが、彼女から見聞きしたことが含まれていたり、脚色されたりしているためだ。
そんなリスキーな状況なのに、書いてますと公言していいものか、と思った方もいるかもしれないが、それにはこんな訳がある。
黒い世界を目にしたとて
先日、竹山さんの著書の感想文を書いたあと、育ちの故郷である福島を思う気持ちが高まって、福島(浜通り)が舞台の小説書いてるんだーと知ってほしくなってしまったのだ。
簡潔に言うと自己主張強いだけ。自覚はある。
開き直って主張すると…
私は福島が好き。
18年間暮らした浜通りも。
温泉がたくさんあって新幹線が走ってる中通りも。
スキー場がたくさんあって酒が美味しい会津も。
それぞれ別の国みたいだけど、そんな大きな福島県が好き。
綺麗事だけじゃ生きていけない。
汚い物事を目にし、耳にし、触れて、飲み込んで、腹にしまっておかなければいけないときはたくさんある。
それでも、理想を掲げ実現を目指したい。
好きなものを語るときは、他のしがらみを忘れて、その気持ちに正直でありたい。
福島が好き。
その「好き」を込めて、物語を紡ごうと思う。
あとがき
もう、私のnoteは迷走中で、お前は何を目指しているんだとお叱りを受けても仕方がない。強いて言うなら「自己表現」なんだけど、テーマに一貫性が無い自覚は大いにある。
ただ、この小説を完成させて載せることが目標の一つではあるので、何目指してるんだという問いへの言い訳とさせていただきたい。
まあ、まずは10/6(日)の英検一次試験合格しないとね‼
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明日は明日でまた迷走再開するけど、
ゆるく見守ってくださいm(_ _)m
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オススメの小松未歩ソング: 「故郷」 〜7th album
応援してくださるそのお気持ちだけで、十分ありがたいのです^_^