2020年5月2日(土)


資源ごみの日。
今日はあったかい。パンにハムをはさんで食べた。
いとうあさこのラジオを聞く。いとうあさこ、すごい好き。会いたい。
姪っ子からLINEビデオ電話。かわいい。
ふとスピーカーがほしいと思って買うことにした。ぽち
お昼は冷麺!トマトとレモン多め!
うまい!扇風機をまわして食べた
外出せず1日中家で過ごした。

夜ご飯はししゃも。子持ちよ!
途中でやめる、の服がほしくて、でもいつも気付いたら売り切れになってしまっていたんだけど今日こそはと思いスタンバっていて初めて買えた!Carpe diem(その日の花を摘め)ロングTシャツ。嬉しい。届くのが楽しみ。


『つち式』を読む。去年鳥取の汽水空港で買って、まだ読んでなかったのをやっと読んだ。奈良で稲作や養鶏などをして里山生活をしている東さんという方が創刊したもの。
素晴しい本だ。
魂のマーカー線をひきまくりながら読んだ。
「生きる為に稲、大豆、鶏、という生物たちを利用するわたしを、彼らも生きるために利用しているし、彼らを育てる過程で、彼ら以外の生物たちもまた、生きるためにわたしを利用している。つまり生きるとは、なによりもまず、他の生き物たちと生きかわすことなのだ」


「今の社会では異種との関係が減少し、人間同士の関係ばかりが幅をきかせているからだ。
~すなわち生存は、異種によってはじめて充たされる以上、異種関係を忽せにし、同種関係のみを取り沙汰すようなあまりに社会的な社会は、人間間の接触がいくら豊富であれ、必然的に確かさを欠く。
「人間はひとりでは生きられない」という物語をどれだけ聞かされてきたことだろう。
~「人間は、人間だけでは生きられない」という物語も聞きたいものだ。」

赤いバッタの話もよかった。


「耕す/耕さない」は「する/しない」の一例で我々が「しない」ことで他の生物が「する」ことについては特にこのいま、みんな読んでほしいです。


これから、元に戻ることができるのだろうか、と言うが、
個人個人の経済事情は1日も早く安心できる状況が整ってほしいし、営業活動は収束後にはみんながあ〜よかったと元気に動き出せるようになればいいけれども、
これからの生活様式や仕事の仕方、ものを買うときの選び方は変わって行くべきだと思う。
じゃないと意味がない。今、どこにお金を使うか慎重になるように、好きな場所が好きなまま残っていけるように消費者としてちゃんと選びたい。それも立派な政治活動だ。

コロナに勝つ!というセリフも飛び交っているけれど、ウィルスは戦うものではなくどう付き合っていくかだと思うので、自分という一人の個体が地球上でどうやって毎日を営んでいくか、ということを考える時間をいまもらっているのだと思います。

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