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「心身一如」 ―心のカチコチも動いてほぐそう

新年度がスタートしてあっという間の2週間。

今年も疾風のごとく
1年が過ぎ去っていきそうです。ひー!

ここまでちょっと頑張りが続いている方は
ひと息おいて、
うーんと伸びをしてみてください。



ヨガで大切にしている
「心身一如(しんしんいちにょ)」
心と体は繋がっている、という考え方。

心がカチコチに緊張していると
体も自然と緊張します。

緊張する場面で
鼓動が早くなったり、手汗をかいたり

不安や警戒心が高くなる場面では
無意識に奥歯をぐっと噛み締めていたり
肩や背中が緊張することからも

体は、心の働き(感情)に
反応していることが分かりますよね。

そして意外と盲点なのが、
体の緊張をほどくと
不思議と心の緊張もほどけてくる
ということ。

心というのは、目に見えないし
手で触ることもできないので
ちょっと扱いがむずかしい。


そこで
心ばかり無理やり整えようとせずに

ポーズや呼吸で体をほぐして整えていくと
心もほぐれて、整っていきますよ〜。
というのがヨガの練習の入り口です。

そして、私がクラスで口酸っぱくお伝えしている
「まず、心地よさを優先すること」。

「気持ちいい方へ伸ばす」とか
「無理をしない」というのは

体の声をキャッチしていないと実はできないことで

体の声を受け取る練習をするのも
ヨガのうちの一つ。

普段は自分の外へ向いているアンテナを
回数を重ねながら少しずつ、
自分の内側へ向けていきます。

そのために、ポーズをしながら
目を閉じてみたり
身体の感覚に集中したり
呼吸に丁寧に意識を向けたり。

これは、過去でも未来でもなく
「いま、この瞬間」

そして、
「いまここにいる自分自身」だけに
とことん集中していく時間になります。

ヨガのポーズって
体を動かす練習に見えるけど(もちろん身体的な効果もたくさんありますが、)

実は心を整える練習にもなっているんですね。


体が疲れている、肩こりや腰痛がつらい…
という体がカチコチな方はもちろん

イライラ
不安
色々あって気持ちがどよよん…

そういう時は
心がカチコチになっているサインなので

ヨガのポーズやストレッチで
体をほぐすことをやってみてください。


大事なのは、伸ばし〜ほぐし〜しながら
体に集中すること。

テレビを観たり
ラジオを聴きながらではなく

目を閉じて、
伸びているところをじんわり感じてみたり

「今、息を吸っている〜」
「息を吐いている〜」と、
呼吸を丁寧に感じてみてください。

自分の“心地よさ”にだんだん手が届いていくような感覚があるはずです。

体をほぐすってどうやるのよ〜!
呼吸とかよく分かんないよ〜!
という方は、

ぜひ一度、ヨガクラスに遊びにきてください。

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へばまんつ〜!


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