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ドクダミチンキ作り

5月も終わりに近いて、最近よく道端で満開に咲き誇っているドクダミ。
独特の匂いがあってあまり得意ではなかったのだけど、虫刺されにめちゃくちゃ効果があるというのを聞いてから気になる存在に。

ドクダミをお酒に浸けるだけで作れるという「ドクダミチンキ」
これがかゆみ止めや虫よけ、化粧水、入浴剤、うがい薬と万能なんだとか!

庭に自生し始めたドクダミ

ちょうど一昨年くらいからどこからか種がやってきて我が家の庭に自生し始めたので、梅雨入り前にここぞとばかりに収穫して早速作ってみた。
花が咲くときが一番薬効が強いらしく、5月後半から6月の梅雨入り前がベストなタイミング。

葉と花に仕分け。初夏らしい色合い

調べたところ、摘んできたドクダミを洗って乾かして葉と花に分けてアルコールに浸ける、という手順が多かったのだけど、葉に付いてる虫を見逃すのが嫌で、先に葉と花に仕分け。
(収穫した時点でも葉の裏側はチェックしてるのだけど)

水に浮かんでる様子もかわいい

仕分けた葉と花を水で洗い、乾かします。
花の部分は花粉が落ちちゃうかな?と軽めな感じで。

陽のあたるところに置いておくと自然乾燥早め

洗い終えたら、キッチンペーパーを敷いたバットに広げて乾かします。

今回はアルコール37.5度のウォッカ使用

葉と花が乾いたら、煮沸消毒した密閉瓶にそれぞれふわりと入れて浸るまでアルコールを注ぎいれます。

花部分は少なめだったので、小瓶に

アルコールに浸けて数日間のうちは一日に一度ふったりして全体を混ぜて、1〜3ヶ月常温で置いたら葉と花を取り除いて完成◎

洗って乾かす時間はちょっと掛かるけど(ペーパーで水気拭き取るのでも良し)、身近にあるものでセルフケアできるものが作れるのは嬉しいですね。

少しまえに自律神経が乱れがちな時があり、自律神経は自分の意識でコントロールが難しいものだからどうしたものかなぁと思っていたのだけど、何かの本で自律神経は草木などの植物と近いもの、みたいな一文を読んでなるほど…!と妙に腑に落ちて植物と自律神経の関係性に興味深々なこの頃。

まずはドクダミチンキ、今年の夏はたんまり活用していこう。

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