楽園

最近の愛読書。

「牡牛座の君へ」鏡リュウジ著

牡牛座の特徴や特性から、行動のアドバイスが書かれている。
占星術を長年やっていらっしゃる鏡氏らしい本だ。
自分が牡牛座と言うこともあり、興味があって購入した。

牡牛座をざっくり要約すると、

牡牛座の中には楽園があり、
幸せになることが約束されている。

そうである。

時期を同じくして絶賛情緒不安定中なので、
読むたびに涙が出てくる。
毎夜寝る前に読む大切な愛読書だ。

本著では、日々の占い的な内容ではなく、
牡牛座とはこういう人、という感じで進んでいく。

その中に出てくるキーワードが「楽園」だ。

楽園。
居心地のいい場所。
ずっといたい場所。

私の楽園はどこだろう。
今こうやってnoteを書いているこの部屋か。
ゆるキャラ達のいるイベント会場か。
ガンガン音楽が流れるライブハウスか。
気の置けない友人知人と過ごす時間か。
それとも、目に見えない心そのものなのか。

いずれにせよ、ここだ!と言える場所はまだ見つかっていない。

ただ、楽園を見つける上で私の選択は間違っていない。
そう思える勇気というか確信をもらった気がする。

選択を余儀なくされても、選んだものが正しい。
居心地のいい、気分のいい、好きだと思ったもの、
直感を信じて選んだものが、楽園へと繋がる。
そこから本物の楽園が広がっていく。

前向きに、堂々といこう。







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