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人を救うため 自分の傷を残していた。
こんにちは。今日は 人を救うため 自分の傷を残していた。 について書いてみたいと思います。
ここ最近、私は 講座づくりに当たり サポートしてもらっているのですが その際、自分の中から すごい思い込みが出てきました。その思い込みは わざと、自分の癒しを完了させず 傷を残しておくことで 人の痛みをわかってあげられる 自分でいた事です。
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少しだけ癒されない部分 人を信じられない部分 受け取らない部分 を持ち続ける事で 痛みを抱える人に 寄り添い わかってあげられる自分 を握りしめていました。
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思い返してみれば 私は、若い頃 悩みを解決したくて 数々のスピリチュアルサロンを めぐっていた時期があります。(人前では明るい性格を出していましたが、だからこそ相談相手を外に探していました)
そんな中、自分の苦しみを わかってくれる人は少なかったし 弱みを出しているにもかかわらず 思考法のアドバイスをされたり 本で読んだような言葉で 説き伏せてくる人や 気持ちに寄り添ってくれない人に出会う度 絶望した事が何度もあります。
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当時は、自分が人の心を扱う仕事をする など思ってもみませんでしたが 自分だったらお客さんに こういう思いは絶対させたくない と思ったのを覚えています。
普段の生活では 明るく振る舞っていたとしても 内に何かを抱えている人は多いと思います。そんな人が心を開き「わかってもらえた」と心がふわ~と軽くなる状態を目指していたという感じです。
それだけ私は、自分が 「わかってほしい」という思いが強かったし だからこそ、「私はわかってあげたい」「わかってあげられる自分でいたい」と思っていたのだと思います。
今まで、私は 沢山自分と向き合い 癒しを行ってきました。人の心に携わり 鳥肌が立つような癒しの 感動体験もしてきました。にもかかわらず、何故か自分は癒しがある一定以上進まず 次のフェーズに行けない と思っていました。 その原因がまさか、自分で自分の癒しを 終えないよう阻止していたとは驚きでした。(一人では外せないブロックって沢山あるんでしょうね)
人の痛みをわかってあげるため 人に寄り添う為 自分の傷を残し その傷は、人の深い部分の傷と触れ合う度「私だったらわかってあげられる」「私もここにいるよ」「私にもわかるよ」「私に気づいて」と言っている様でした。
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当時は、その部分があったからこそ 沢山の方の深い部分に 本気で触れる事が出来たのだと思います。自分の中の 頑なに癒しを拒否する心は 「人を救いたい」という思いであり 「受け取らない」心でもありました。
理屈では、人を 「救わなくてもいい」とか 「受け取りましょう」と言う事は知っていました。お客さんの中に、そのような思い込みを見つけると 人は救わなくていいし、人から受け取っていいと 認知の歪みを正したと思います。
わかっていてもできない事が 認知の歪みであり、それは 潜在的な思い込みに原因があります。なので、今回は自分の中の 「人を救わなくてはいけない」と 思い込んでいる 潜在的な部分(歪んだ認知)と会話をして もう癒えても大丈夫だと伝えました。
自分の傷を元に人の癒しを行うと また、体を壊してしまうかもしれないし それをお客さんも望んでない事や 癒しがある程度完了しても 人にはしっかり寄り添える事を伝えました。更に、これからは違う方法で 人をサポートして行ける というビジョンを伝え理解を促し 歪んだ認知は納得してくれた (正された)事と思います。
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心理的な知識や理論を知っていても 実現できないなら 潜在的に それを阻止する思い込み 歪んだ認知があるからでしょうし それを丁寧に紐解いていく事で 歪みを正し、意識を一致させていくことができます。
過去世で聖職者だった方 修業癖のある方 人をサポートするのが好きな方 犠牲的な優しさを持っている方は あえて自分を癒しきらないなど 似たような思い込みがあるかもしれません。
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もし、あなたが 犠牲的に頑張ってしまうとか 修業癖があるとしたら この様な思い込みがないか確かめてみてください。もし、自分の大切な人が この様な思い込みを握りしめ 自分の傷を癒さないようにしていたとしたら たまらない気持ちになると思います。 もっと自分を大切にして欲しいと伝える事と思います。
私も、今回のことで 頭ではなく心から自然に 自分を大切に出来るように なって行く事と思います。更に 同じようなブロックを持つ方への アプローチも、より 効果的に出来るようになると思います。(自分が外せた事で、より他の人の分も外せるという感じです)
わかっているけど なかなか自分を大切にできない方は 握りしめた思い込みがないか 視てみてください。思い込みを外し自然に 自分を大切に出来るようになるといいですね。 そして、継続コースつくりますのでお楽しみに~。
と言う事で今日は
あえて傷を残していた思い込みがあった
その傷で人に寄り添っていた
「私にはわかってあげられる」「私はここにいるよ」と思っていた。
頭でわかっていてもできなことが、潜在意識の認知の歪み
犠牲的に人に尽くしてしまう人は似た思い込みがあるかもしれない
その傷に癒えても大丈夫だと伝え、癒しをある程度完了できた
自己犠牲してしまう方は継続コースを検討してみて欲しい
などでした。
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