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②他人と自分をジャッジするモノサシは同じ。

昨日の記事で☟

放った感情の矛先は関係なく
感情自体のエネルギーがその人の印象になる

と書きました。もっと詳しく説明すると 自分がもっている 物さしは 外を向いても 内を向いても 同レベルで発動することになります。
詳しく説明します。
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Aさんは 自分には批判的ですが 人には優しい人でした。

自分の行動・発言に対し ツッコミの言葉が浮かんできて 何をしようにも 批判的に 自分をジャッジしてしまいます。ですが、他人には 行動に対するツッコミを 入れないようにしていました。
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一見、Aさんは優しく 周りに批判の物差しを 振りかざしてないように見えます。 ですが、Aさんは自分に対する 批判の物差しを持っています。 と言う事は、 他人に対する 批判を外に出していないだけで 実は批判の目線も持っている事になります。

人を批判の目で見ないよう 努力しているという感じで ➡内心、批判的に見ているけど 抑えているという状態です。持っている物差し(ジャッジ)に対し我慢をしている状態かもしれません。


では、我慢するとどうなるかと言うと この記事で書いたように 我慢したものは 無意識下で働くことになります。

人に対しての批判を我慢すれば やけに、他人を批判する人が周りに現れたり 自分を批判してくる人が現れる可能性があります。

つまり、Aさんは 「批判」という 物差しを持っている限り それは必ず 内にも外にも向くし 矛先を我慢しても 存在している限り 現実世界に現れると言う事です。


なので、もし 自分や人を 苦しめる物差しがあるのなら 物差しの矛先を考えるより 物差しという 「思い込み事態」を 書きかえた方がいいかもしれません。



頭で、批判をしないようにしようと思っても なかなかコントロールできない場合 自分の中の 「批判したい」と言う 根本的な思い込みにアプローチし 解消した方が あっという間に楽になるという感じです。


と言う事で今日は

  • 自分を批判しているAさん

  • 他人を批判しないように抑えていても批判の目線はある

  • 他人への批判を我慢しても現実世界には何かしら現れる

  • 批判の矛先を我慢するより「批判」という思い込みを書きかえた方が楽になるし、根本的な解決になる

などでした。


前回の記事です☟





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