21日目 駅の雑踏と寝台列車
サメット島を離れ、タイの北にあるチェンマイまで大移動します。大きな駅というのは人がたくさんいて見応えがありますね。
2016年4月21日(木)
サメット島、ありがとう。
ゴールデンサンセット、魚たち、夕陽の中の村民たち、お祭り騒ぎ、白い砂、ファイアーダンサーたち…ダラダラできたし、申し分ない時間だった。
バン・ペー行きの船の中で、荷物を背負ったアリを見た。出稼ぎかバカンス(お土産)かどっちやろ〜と、二人で笑った。
ひたすら移動。
バンコクへ戻るバスは、タブレットでドリトル先生を読んでは寝る。
その中でまた西洋風(ロシアか東欧っぽい)の子供とタイ人らしい母親のセットを見た。話をしているのは英語。養子とか何らかの制度があるのかな?
バンコン(フアランポーン)駅で四時間ほど時間つぶす。手芸とお絵かきをする私、瞑想するわっちゃん。駅のホームでは人々が自由にしている。寝っ転がったりむしゃむしゃしたり。
どう見てもバックパッカーなのに犬を連れているのは、どういうことだろう。僧侶が座るための専用シートがあって、彼らはそこにずーっと座っている。トイレは3バーツ、シャワーは10バーツ。駅自体が暑すぎて、シャワーを浴びる気にもならない。
これから行くチェンマイの暑さが怖い。40度をこえているようだ。
食堂でマッチョの兄ちゃん二人が軽々とバックパックを持ち上げたかと思うと、そこにいる黒猫にメロメロになって写真撮っているのを見た。たいそう微笑ましい。
チェンマイ行きの寝台列車はゆーっくりと進む。
◯わっちゃん心の俳句
チェンマイへ 寝台列車で グースカピー
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