見出し画像

52日目 コロンボでもギンギンギンギラフィーバー

仲良くなったキャンディの宿のおばあさんジェニー。打ち解けて話してくれた身の上話に、返せることばを私は持ち合わせていなかった。


2016年5月22日(日)

キャンディ最後の朝。ジェニーから身の上話やスリランカの金持ちたちへの嫌悪感について話を聞き、心が深みにはまる。

子供の頃一家でマレーシアからスリランカに渡ってきてずいぶん長いけど、帰ろうにももうスリランカ政府が帰してくれないという。集団移住で得た労働力を維持したいみたいなことかな?

「Rich peopleはいつもえらそうで、貧しい人をばかにしていて、身内が亡くなった時、普通は家族が棺を運ぶのに、彼らは人を雇って運ばせる」とか、「差別するから津波で流されて全て失った、天罰だ」と語気強く言っていた。「中流の人はみないつか死ぬと分かっているから、人に親切にしたり笑ったりするのが好きなんだ」と…

うむー…津波が天罰というのは絶対ないと思うけど、彼女に私が言えることはない。それぞれの人生で見ているものはそれぞれ違う。見えてないものも、それぞれなんだよな。私に見えない世界で彼女が感じることを、私は否定できない。同時に、彼女に見えている私はなんだろう、と思う。

お別れにGood luckを頂く。また会おうと。さみしくなる。きっと忘れないだろう、あのSuper big breakfast。

外国人用トイレ?なんでだろう

鉄道1時間遅れ。カラスの巣作りなんか見ながら待つ。キャンディからコロンボへ約3時間。崖のような、ものすごい山の上をゆっくり進む。景色は粋な路線やけど、雨の影響もあるし終始怖かった。

コロンボ到着後思う。宿の実態がネットの写真と全然違うの慣れたけど、もうちょっと近づけようと努力してほしいな…

馬おったわ

コロンボのヴェサック祭はネオンがハイレベル。白い服の人は減って現代的。綺麗で不思議な仏の仕掛け装置のコンペみたいな一面もあるようで見応えあったけど、ご飯なくて腹ぺこで駆け足でみる。こんな祭りもみんなシラフってなー、すごいなあ。

日本では何でも集まれば酒、酒、酒、お酒ないと勇気出んしかな。(私だけ?)

ここから2泊で41ドル。

○わっちゃん心の俳句
コロンボの ヴェサック祭は TDR

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?