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【まとめ】最近気になったニュース 1/27

新しいもの好きな僕が、最近のテクノロジー系、ビジネス系のニュース記事をご紹介しています。

SBドライブが自動運転バスの定常運行を実現

まだ先の話かと思っていた自動運転バス、茨城県の境町がわずか2ヶ月で導入を決断したとのこと。このままではマズいよっぽど危機意識があったのだと思う。横に動くエレベーターという表現も秀逸。

フランスのナビヤという会社の車を採用。ハンドルがなく、手動で運転する際はゲームのコントローラみたいなもので操作するとのこと。面白い。

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こちらの記事でも紹介されていましたが、SBドライブのDisapcherという自動運転のプラットフォームで制御するとのこと。乗ってみたい!


リアルタイムロボティクスの協働ロボットが次々採用!

協働ロボというのは、工場などでフレキシブルに動くアーム型のロボ。こういうのです↓

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ディープラーニングが出てきて、強化学習の分野が進んだことで、短期間で仕事を覚えさせられるようになり、近年注目されてきました。さらに近くで働く人間とはぶつからないようになってきたことで、省スペース化でき、コスト削減もできるようになってきて、日本ではMUJINという会社が活躍しています。

こちらの記事ではアメリカのデューク大学初のスタートアップであるリアルタイムロボティクスがかなり高性能に人を避けながらしごとができるロボットを開発し、三菱電、トヨタ、オムロンなどが採用してるとのこと。


ロボットのサブスクで物流危機に挑むラピュタロボティクス

AmazonのKIVAが有名ですが、こちらも倉庫内のピッキング作業などを自動化するロボットを提供しているラピュタロボティクス。複数のタイプ、メーカーのロボットを組み合わせて複合的に自動化をするソリューションを提供するそうです。すでに日本郵便とも提携してるとのこと。

物流の規模は季節で流動的なので、サブスクで提供すると。スリランカ人の社長が、日本でまずは成功し、世界に持っていきたいとな。応援したい。

テスラ 時価総額11兆円突破でVW超え

時価総額11兆円を突破し、自動車2位のVWを超えたそうです。

車を36万台しか売ってないのに、1000万台売ってる会社と同じレベルの時価総額ということになります。

→EVとしての優秀さ、初の黒字化達成、イーロンマスクのブランド、期待などが重なってエゲツない時価総額になっているようです。


モバイルPASMOはなぜiPhoneに提供されないのか?

技術的にはSuicaと同じなので、iPhoneでもできるはずだが、Apple Payの技術仕様に合わせるにはコストがかかるのではないか?と。


RFIDはなぜ普及し切れないのか?

RFIDはぼくが知る限り1980年代から普及に向けて取り組んでる気がします。ユビキタスコンピューティングを唱えていた坂村健さんの時代から。

御徒町のユニクロでは、タグにRFIDが入ってて、セルフレジで服を放り込むと自動で金額計算してくれますね。

RFIDのチップはだいぶ価格が安くなっていますが、リーダーなど、システム全体ではまだ高いので一部の企業しか入れられないと。

でもいよいよIoTの時代くるので、そろそろ一気に普及する気がしますね。


「情報銀行」について

G検定を受けたときに初めて知った言葉ですが、お金の代わりに「個人情報」の価値を預けて、必要に応じて、他の会社に提供したりする銀行です。

アンケートに答えてポイントや景品をもらう、というのはある意味個人情報を提供することで、価値交換をしてるわけですが、これをもっと高度化したものですね。まだまだ具体例が乏しいですが、法律整備も進んでるようなのでどうなるか見守りたいと思います。


2019年アメリカスタートアップ景況感

シリコンバレーでVCをされてる方が、CBInsightのレポートを分析した記事。

結論部分を引用させていただくと引き続き絶好調らしいです。

USのスタートアップは引き続き調達・Exitともに好調
新規スタートアップ数は減少傾向で、既存スタートアップの大型化が続く
都市ではシリコンバレーがやや成長に陰りが見え、代わりにニューヨークとロサンゼルスが台頭し始める
投資増加の領域はフィンテック、ヘルスケア、保険
VCはお金がかなり余っている

WeWorkに端を発するソフトバンクビジョンファンド叩きと思われるようなニュースが最近たくさん出ており、特定銘柄の不調は報じられますが、VCのお金はまだまだあるようなのでマクロで見たときにはまだまだ拡大しそうです。

ソフトバンクGとカーギル 培養肉スタートアップ企業に出資

投資の手は緩めないんですね。今流行のフードテック企業。

しかし、ソフトバンクはテック企業に出資するとはいえ、培養肉って情報革命に関係ありますかね?という疑問は湧きます。


フレンチテック有望スタートアップ110社

実はフランスはエンジニアの強い国です。同僚からエンジニアリングスクールの厳しさを聞いて、日本の学生は勝てないと思いました。

そんなフランスの有望なテックスタートアップの一覧。一言でわかりやすくまとめられています。

最注目企業は2016年の設立後わずか3年でユニコーン企業になったMeero。プロ写真家と企業のマッチング、編集ツールサービスを提供し、フレンチテック最大の成功事例らしく、日本にもすでに進出していて、写真が売り上げに影響する不動産企業、Ubereats、出前館などで利用されてるとのこと。



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