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「自分」と親友になれた人が親友と出会える

とことん孤独と向き合った学生時代だった。


私は、教室内のグループ感が得意ではなくて。
例えば、あるグループで居心地が悪くなった子が、独りになる恐れから明らかに系統が違う別のグループに入っていったりとか。

えっ?ほんとにその人たちといて楽しいの?って(笑)

みんなそれに気付いてるけど、口には出さない。
こういう些細な変化が小さな教室で確かに起きていて。
言葉を介さずとも行われる無言のやりとりみたいなものにちょっとした怖さを感じていたからか、教室にいるとき私は孤独を感じた。

だったら、ひとりでいる方がよっぽど楽だった。
とは言っても、、本音で話せる親友が欲しい!(←ワガママw)って悶々としてた。



やっぱりひとりは寂しいなーーー。


そのとき頭の声が言う。

「みんなみたいに常に一緒にいる友達がいない私っておかしいんじゃないの?」
「私が頑固だからみんなと合わないんじゃない?」

この思い込みに苦しんだ。
この苦しみから抜け出したい一心で、本を読んだり、人に聞いたり…
救いの言葉を探し求めた。
そうして、宝物のような言葉たちに出会えたおかげで、少しずつ苦しみが癒されていった。


あのときの私に会いに行って伝えたいこと ↓↓↓

◎安心したいがために上辺だけの人間関係にすがる必要はない。
◎一人で過ごしている自分を自分でいじめないで。
◎自分が自分の一番の親友になろう。

これは、私の人生のメンター(師匠)が教えてくれた自分と仲良くなるためのメソッド。

ひとりでいることに苦しさを感じちゃうのは、学校や社会で植え付けられた思い込みによるものだと思う。みんなで仲良くしよう、みたいなの。

そんな自分にかかっている洗脳を解いていく地道な作業。

ひとりって素晴らしいんだよ。

自分に、「ひとりでいてもいいよ」って許可を出して、ひとりでいる自分を許してあげる。

こうやって自分への声かけを続けると、少しずつ自分と仲良くなれる。

むしろ、ひとりでいる自分かっけーじゃんって。

そして気づいたら、周りに本音で話せる親友ができてた。

その親友たちも基本ひとり行動OKな子たちだから、孤独も人と一緒にいる喜びも両方分かってる安心感がある。

孤独な時間が私を磨いてくれたと自信を持って言える。

あの学生時代、自分の違和感を信じて、なんとなく周りに迎合するんじゃなくって、ひとりでいることを選択した自分を褒めたい。

いまひとりでいることに苦しみを感じている人が一人でも減るといいなーって思う。

ひとりの時間って素晴らしい♡



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