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マレーシアでアストラゼネカワクチン接種をした話 1

血栓の問題でマレーシア国内での使用が保留になっていたアストラゼネカワクチンですが、ワクチン接種担当のカイリー大臣(当時)から、5/2に第1弾予約サイトがオープンすることがアナウンスされました。

●対象者は、
・18歳以上の者
・国家ワクチンプログラムに(MySejahteraアプリ等を通して)登録済の者
・クアラルンプール又はスランゴール州在住の者

5月上旬当時、ワクチンに対して懐疑的な意見がまだ多く、今一つ理解しきれてなかった私は様子見することに。友人知人のマレーシア人、日本人数名がこの時期に予約していました。

その後、5/26正午に第2回アストラゼネカワクチン接種予約サイトがオープンとのニュース!接種する覚悟を決め、枠をもぎ取るわよ!と力が入ります。(5/23-25までは60歳以上の方のみ予約可、5/26から18歳以上59歳までの方予約可能でした)

COVID-19ワクチン供給特別委員会(JKJAV)は、5月26日(水)12時から、第2回予約登録を18歳以上の者にも拡大する旨発表しました。なお、今回登録可能な者は「スランゴール州、クアラルンプール、ペナン州、サラワク州及びジョホール州」に居住する者に限られます。

≪ワクチン接種日予約≫
考えることは皆同じ、アストラゼネカワクチンを接種したい人々が自宅PC携帯タブレット等の前で準備万端です。12時開始予定が12:15にずれ込み、予約開始と同時にサーバーがパンク寸前、申込み画面が固まります。ひたすらクリックし続けるこの感じ、何かに似てる...懐かしい... 

ライブのチケット争奪戦!

チケットぴあ とかあったよね...
昔取った杵柄か、ひたすらクリックし続けていたら無事に予約できました。良かったです。私の周りでは枠が取れた人、取れなかった人、半々くらいでした。適当な日にちを数個選んでクリックしまくっていたので、どの日でとれたのか予約確認するまで分かりませんでしたが、後日MySejahtera(マレーシアのCovid-19対策とワクチン接種管理アプリ)で確認しましたら7月中旬の平日でした。

約1か月半待ち、ワクチン接種へ。

《当日朝~》
午前中に会場、PWTC(Putra World Trade Centre)へ。入口で並びはしますが渋滞せず、すんなり会場入りします。接種開始当時は大量の人を捌くのが上手くいかず密となり、ワクチン接種会場でコロナ感染なんて話もありましたが、状況はもちろん改善されており、私が訪れた際にはすべてがとてもスムーズでした。大量の椅子が一応おいてはありましたが、座る必要もなくスルーでした。

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接種票2枚を両方記入し、医療関係の人のサイン欄は絶対に空欄に、等の説明を受けます。医療関係の方と簡単な面談を2回行い、流れ作業で進み、すんなり接種。ちゃんとアストラゼネカのボトルとシリンジ内に5ml入っているのを見せられ、筋肉注射でちゃんと体内に入っていきました。具合悪い人も見かけず、15分待機後に解散。マレーシアのアイソトニック飲料、100plusをお土産にもらい、自分の運転で普通に帰宅。

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《ワクチン接種後》
接種日は職場で特別休暇を貰えていたのですが、仕事はあるしまだ元気だったのでしばし自宅勤務。接種から6-7時間後、倦怠感を感じ仕事終了。
当日夜
悪寒、39度台の発熱。寝ようとしても悪寒その他で寝付けない。
翌日朝
熱は37度台に下がるも、頭痛、倦怠感、吐き気で動けない。食欲もないし動けないので薬も飲めない。職場にお休みの連絡をいれる。一番きつかったのはこの時でした。
翌日午後
動く気になり、昼食、頭痛薬を飲んで落ち着く。溜まった仕事に手をつける(自宅勤務の善し悪しを考える)

1回目の接種でこれなら2回目はどうなると言うのか😵ちょっと不安に。

マレーシア政府のコロナ対策についていろいろ色々いろいろと思う事はありましたが、外国人の私にも公平に機会を頂けたというのは感謝すべき事だと思いました。

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