ポルシェ太郎 イタい人の話
いるいる、こういう「イタい人」の話。
前職の経営不安がきっかけではあるが、起業して少人数ながら従業員を雇い、
何とか安定した生活を送っている太郎。
その辺の雇われ会社員とは違い、これまで培ってきた人脈とノウハウで頭一つ飛び抜けている自負がある。
そんな中、やたらとポルシェが目につく。
目についたポルシェの運転手はどれもハゲて疲れたおじさん。
魅惑的なフォルム、そこらの国産車とは性能の違う乗り心地のポルシェに似合うのは、自分のような努力家であり若い成功者である。
今の年俸と同