妄想:夢のコンクール?
コンクール・コンテストの類が
この100年で爆発的にふえました。
かく言うわたしも、コンクールの審査に関わるようになって
四半世紀が過ぎました。
いっぽう、、
“不幸は他人と比べることから始まる”
とも、言われています。
競うことそれじたいは、尊いことでもある。。
でもそのために、それ以上に大切なものを
見失いたくないものです☺️
では、みんながハッピーになる
究極のコンクール・コンテストって…??
、、、、
ピン‼︎という効果音とともに思いつきました💡
それは…審査員が“審査(採点)”しないコンクール(笑)
いや、正確にいうと審査は参加者全員で行うのです。
*“審査員役”の先生は、審査はせず
参加者の演奏がすべて終わったあとに
エキシビションとして、
参加したみんなを楽しませる
パフォーマンスを行うというのが、役目💃
(他では見られないレアなパフォーマンスなので
毎年これが名物的“呼びもの”になる!)
参加者は他の人の演奏の感想をメモっておいて、
それを述べあい、
励ましあったりたたえあったりします。
そして、ひとりひとりには、順位や点数ではなく
オリジナルアワード(賞)を授与するの。
(それは“審査員役”が行ってもいいし✨
主催者の方々が加わるのもよし)
たとえば
“きれいな音アワード”
“ベストスマイルアワード”
“魅惑の弱音アワード”
“半ズボン完璧着こなしアワード”
“大胆なテンポだったアワード”
“オリジナリティ豊かなおじぎアワード”
“小さな手で工夫したアワード” などなど。
全員にタイトルをつけるのは大変?
いやいや、教育者たるものそのくらいできなきゃ。
そうしたら、、
ひととちがうことにも自信がもてるし
(ひとは、当人がとくに意識していないような個性を、
楽しんでくれたりします)
仲間を勇気づけるという素晴らしい体験もできる。
どんなことを言われたら嬉しいか、モチベーションが上がるか、わかる。
それらを体験できたら、その発想力は
演奏以外にも発揮することができるし、
その子の財産になるのではないでしょうか。そして、
思いやり、励ましあい、一体感、、、
会場には、いろんな良い波動が
響きあうのではないかしら。。
【おまけ】
こちらは、コンクールではありませんが
30ン年前、オーディションに合格して参加した
シカゴで行われている歴史的な音楽祭
ラヴィニア音楽祭での写真。
急遽催された、なぞの?サイン会にて(^_^;
サイン支店手渡しているのは
なぜかラヴィニア音楽祭公式レシピ本です(笑)
🌿そんな今回オススメのYouTubeはこちら🌿