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ドクターとの出会いから怒涛の検査ラッシュ

ドクターとの出会い

転院してから初めての受診。夫と病院に行き、待合室でボーっと待っていた。名前を呼ばれて診察室に入ると、中年の真面目で優秀そうな男の人が座っていた(医者だから当たり前か)。ドクターHである。

ドクターHは乳腺科の部長。第一印象はものすごく仕事ができる人。なんてったって、その日のうちに私の検査スケジュールを作り上げ、治療計画まで決まってしまったからである。でも、早く治したい私にとって、先生の迅速な対応はとてもありがたいし心強かった。この先生なら安心してついていけると思った。

怒涛の検査ラッシュ

転院してから詳しい検査をするというのは知っていたけど、今まで人間ドックも受けたことのない私にとっては、初めての検査ばかり。改めて、私って結構深刻な病気を患っていると実感した。

受けた検査は、血液検査、検尿、MRI、マンモグラフィー、胸のエコー、PET-CT、心電図、心臓エコー。今通っている病院は大きな病院で、たくさんの科が入っている。1つ1つの検査の場所がちがうので、病院内で迷子になりながら、近くの看護師さんに聞きながら、検査巡りをした。検査にかかった日数は2日。

この2日間の検査で、何度も血液検査、点滴を受けているので、左手が穴ぼこだらけになってきた。腕に針を刺されるのは耐えられるタイプだけど、穴ぼこになった腕を見るのはちょっと凹む。

来週には検査結果がわかるので、私のがんのステージもわかるだろう。今の段階ではステージ2以上ということまでしか分かっていない。胸以外の臓器や骨に転移していることが判った場合、ステージは4になってしまう。どうか、他の臓器には転移していないでください。



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