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映画上映プロデュースプロジェクト

『のさりの島』という映画がこの秋公開されます。

映画『のさりの島』は、未だ後を絶たない「オレオレ詐欺」をモチーフに、「誰もが、何かを信じたい」という人間の「希望」を描きます。

舞台は『天草』のシャッター商店街。
地域にフォーカスした映画です。

え、『天草』ってどこ?

と思った人いますか?

私は地元が福岡なのに、長崎?熊本?とぼんやりしていたので、九州に馴染みのない人にはもっと『?』かもしれません。

熊本県の離島です。

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あー!天草エアラインか!
と、ようやく天草に関わるものをひとつ思い出せました。

あれ、ピンときませんか?

天草エアラインは、ゆるかわイルカが機体にペイントされたプロペラ機が特徴のローカルな航空会社です。 

申し訳なさすぎますが、『天草』のことをこんなに全然知らない私が、今日ご縁があり、"映画『のさりの島』上映プロデュースプロジェクト"のキックオフに参加させて頂きました。

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映画『のさりの島』は、京都造形芸術大学の大学生が地域の人達と一緒に作った作品で、【北白川派】第七弾の映画です。

【北白川派】とは、「京都造形芸術大学」と映画学科が一丸となり、その全機能を駆使しながら、プロと学生が協働で一年をかけ一本の映画を完成させ、劇場公開を目指すプロジェクト。
http://eiga-gakka.com/writing/

大学×地域で作る映画のため、そんなに資金に恵まれているわけではありません。そりゃそうですよね。

なので、資金調達のためのクラウドファンディングも行い、1,855,000円もの資金が集まったそうです。すごい!

さて、なぜ今日この映画『のさりの島』上映プロデュースプロジェクトが始まったかというとー

無事に撮影も終わり、編集が進み、この秋公開される予定の『のさりの島』。
劇場公開にあたり、もちろん宣伝・配給など製作後の工程も重要なのですが、そこにかける資金だけでなく人手も不足しています。

なんと、製作に関わった大学生達は、製作がメインのためまた次の映画撮影に取り掛かっているそうで。
宣伝・配給を担うのは、【監督】を含めた2人のみだそう!

1人は、メディアなどマスへの宣伝を担当し、監督が自ら、天草に関わる居酒屋にチラシを持って宣伝協力を依頼しに周ったり、天草を盛り上げようと各地に点在する団体にコンタクトを取って、一緒に盛り上げてくれないかと相談して周るなど、地道すぎる活動をしているそうです。

「え、映画監督ってそんなことまでするの?」

という純粋な驚きと、映画上映までの過程に興味が湧いて、なんだか面白そうだなー!!と、今日感じたことをここに書いています。

ちなみに私は、『今日なにやるの~?』と何だかよく分からずに、パートナーが参加するキックオフMTGについてきただけの存在でした。汗

私もパートナーも天草には縁もゆかりもありません。でも、私達以外の今日集った方々は、天草へ移住予定のご夫婦、天草出身の方とそのご家族ばかり。

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私達に何か出来ることはあるのか?
と少し戸惑いましたが、全く天草に関係のない私達のような人間をどう巻き込むか、どのように興味を持ってもらうか、がこのプロジェクトの大きな課題のひとつだと思うなので、
縁もゆかりもない私達がこの映画に関わることによって何を感じて、何を得るのかを発信することで、『のさりの島』や『天草』に興味を持ってくれる人が増えればいいなと思い、感じるままに書いていこうと思っています。

ということで、またひとつ知らない世界の扉を開けました。映画上映までのプロデュース。

とりあえずGWに天草へ行ってみま~す!!

楽しみ!

週休3日で生まれた時間を、こうして興味の探求に充てていますっ


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