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社会科見学:文化庁日本の技フェア~文化財を守り続けてきた匠の技~

文化庁主催の伝統工芸展に行ってきました。
残念ながら、体験イベントは先着順で出遅れましたが・・・2年連続の参加です。

檜(ひのき)の檜皮葺

竹のくぎで打つつ、檜の皮葺です。
等間隔に敷き詰めるのがむずかしく・・・子供達がやったのはなんだかぼさぼさでしたが、、本物は美しかったです。

工作好きで止まらない息子の横で、教えて下った職人さんにがんがん質問する母w
国宝の檜皮葺をうってきたばかり。
竹のくぎは7枚ぐらいとめられるから、もう少し間隔をあけてやるのが本来のやり方。
昨年の同じイベントで竹のくぎを貰った息子はまだ大事に保管している。
などなど、お伺いしてきました。

娘は夫と違うところを見学していました。

檜のかんながけ

鉱物から作る顔料

母は全く鉱物に興味がなく・・・3歩くらい下がってただ見ていました。
ちょうど国立科学博物館の企画展が鉱物(正確には宝石)だったからか興味津々に聞く子供達です。
めずらしく二人とも興味を持っていました。

木組みの三味線

こちらも竹中工務店主催の木組みの展示会に行ったばかりだからか、木組みのパズルに挑戦する子供たちです。

さて、ここでもがんがん質問する母です。
この三味線を作るときに使用する「ノリ」の材料や作り方がわからなく、(大量にある)在庫がなくなったら作れなくなるそうです。
私たち一般人に伝統工芸の素晴らしさを伝えるだけでなく、この会を通して消えそうな伝統工芸を守るような意見交換ができるといいですねってお話してきました。
また、空港の手荷物検査で引っかかったときに演奏した話など楽しい話をたくさん伺いました。

文化庁日本の技フェア~文化財を守り続けてきた匠の技~
URL:https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/sentei_hozon/index.html
住所:東京都千代田区外神田3丁目12−8 住友不動産秋葉原ビル
行った日:2022年10月


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