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「さすがプロ!」と言われる条件

「どうしたらデザインが上手くなりますか?」

このような質問の定番のアドバイスに
「腕を上げたいなら一流に触れろ」
というのがあります。

良いものに触れて(見て)、
そのイメージを脳裏に焼き付ける。

すると自分のアウトプットと
脳裏に焼き付いた一流の作品との
違いがわかる。

その差を縮めることができれば、
自分の作品もより良くなるというもの。

これは料理でもスポーツでも
ファッションでも、
どんなジャンルのものでも
同じことが言えるでしょう。

一流にたくさん触れて(見て)、
自分の当たり前の基準が変われば
色んなことに違和感を感じるようになる。

あとは違和感を少しでも減らす
工夫をすればいいだけ。

結果レベルアップが期待できる。

理屈ではそう。

ただそれでもやはり問題がある

その差がわかるには、受け取り側にも
それなりのレベルやセンスが必要だということ。

経験がないと気付かないこと、
レベル1のときは気付かなかったけど
レベル5になったら気付けるように
なるってこともある。

例え、わかりやすい違いがあったとしても
センスが皆無だと全く違いがわからない
といったこともある。

あとは、違和感を感じられても、
何をどう変えればいいかが全くわからないケース。
これは知識不足が原因だが、このケースはとても多い。

このタイプがいると、指摘される側は
振り回されることになるので
やっかいなことになるので注意。

勉強して知識をつければいいのになーと
いつも思いますが、
それができないから、その人の今があると思うと
期待しないほうがよいかもなとも思ってしまいます。

つまりは

違和感に気づけて、言語化できて、実践できる。
これが「さすがプロ!」と言われる条件なんだろうなーと思うわけです。

日々トレーニングですね。
楽しんでいきましょう!

では。

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