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成果を上げるための秘訣はコントロールできることに集中すること

結果に振り回される不安

今月のノルマが達成できなかったらどうしよう…。テストの点数が悪かったらどうしよう…。〇〇に嫌われたらどうしよう…。

上手くいくかが心配で、ハラハラドキドキ、不安で心が一杯になる。失敗を恐れるがあまり、精神的に不安定になり、普段ならできることもできなくなってしまう。

そんなこと、ないだろうか。

悩んでしまう理由の共通点

なぜこんな気分になるのだろうか?

それは、私たちがコントロールできないことをコントロールしようと考えているから。コントロールできないことに心を奪われると、どうしてもソワソワしてしまう。

過去のアプローチの限界

過去には、目標を掲げてがむしゃらに頑張ることが当たり前だった。しかし、何度も繰り返すが、結果をコントロールすることはできない。自分で決められないことに心が支配されるのだから、ハラハラドキドキするのは当然だ。

それが楽しいと感じることもあるかもしれないが、ビジネスの世界でその行為は生産的ではない。

メンタルが弱ければ、ストレスに耐えられなくなってしまうだろう。

コントロールできることに集中する

だからこそ、私たちはコントロールできることに集中する必要がある。

コントロールできることといえば、自分が何をやるか、どのように行動するかだ。結果を出すために必要な行動に集中することで、結果も自然とついてくる。

あるオリンピックメダリストを育てたコーチは、勝つことではなく、練習量や内容に意識を向けさせたという。

ハイプレッシャーの状況下においても、このように意識を向ける先をちょっとかえるだけで、不安な時間を減らすことができるであろう。

ビジネスであれば、目標の売上額だけを見るのではなく、その売上を達成するために必要な件数、その件数を獲得するために必要な商談件数、その商談件数を獲得するために必要なテレアポの回数、、、といった具合で考える。

この例でいうと「売上〇〇円」ではなく「テレアポ〇〇回」が指標ととなる。

正しい過程を見つけるための努力

ここで重要なのは、過程を見誤らないことである。目標を達成するための正しい行動を見つけ出すのは難しいかもしれない。トライアンドエラーを繰り返すことが不可欠だ。

専門家と相談しながら進めることができれば、適切な行動を見つけるスピードを早めることができるかもしれない。なので、自信がないなら専門家の助言を有効活用することはお勧めだ。

ロジカルシンキングの重要性

これをやるには、論理的思考、いわゆるロジカルシンキングが求められる。もしこれを苦手だと感じるなら、そのトレーニングをしておくことが、将来的に楽に生きるための鍵となるだろう。

まとめ

成果を上げるためには、コントロールできることに集中し、継続的に行動し続けることが大切である。

もちろん、手段が目的化してしまうのは本末転倒だが、結果だけに振り回されることなく、自分の行動をしっかりと見つめ直し、専門家の助言やフィードバックを活用しながら前進していこう。

こうした姿勢が、きっとあなたの成功への道を開いてくれるはず。

では。


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