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書く瞑想 モーニング・ページのススメ

過去に読んだ本の中で、すごく自分が変われたなと実感できる本があります。

それは、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。ジュリア・キャメロン (著)」です。

アマゾンの紹介文には

「50歳からスタートして脚本家になった! 」
「アーティストになった」
「イライラしなくなった」と大評判!
全米ロングセラーの完全版が、持ち運びやすいサイズでついに登場です!

ずっとやりたかったことを、やりなさい。ジュリア・キャメロン (著)

と、夢を叶えるためのノウハウ本のような書き方がされています。当にその通りですが、本書にはそれとは別のオススメがあります。

それは モーニング・ページ です。

多くの方が紹介しているので、知っている方も少なくはないかもですが、これには自分もかなり助けられたと思っています。

モーニング・ページとは

手書きでノート3ページに、ただただ頭に浮かぶことを書くというものです。モーニング・ページというだけあって、やるタイミングは朝。しかも寝起きでボケーッっとしているくらいのタイミングのほうが恐らく効果的っぽいです。

書く内容に決まりはなく、ただただ書けばいい。

ムカつくことがあれば、文句を書けばいい。
ただ「バカバカ」と書き続けるだけでもいい。

とにかく自由に書く、ペンを動かすのがポイント。

もし書くことがなければ、
「何も書きたいことがない」とか「とにかく眠いんだけど」「今日は会社に行きたくない」とか、本当に何でもいい。

書く瞑想

すると書いているうちに頭が整理されたり、心の声に気づいたりすることがあり、不思議な感覚を味わえることもあります。

また慣れてくると気づきますが、このボーっと半分無意識にも近い状態でペンを動かすことで、瞑想をしてるのと近い感覚を得られるようになってきます。

モーニング・ページは、ジャーナリングに近いです。ジャーナリングを書く瞑想という人がいますが当にその感覚です。

自分は今でもたまにやりますが、やっているときは精神的に調子が良いように思えます。

やりはじめのころの自分の話し

自分は数年前に、この書籍「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」を紹介されて、モーニング・ページをやるようになりました。

やり始めは、自分の中から不平不満ばかり書き出されていたのを覚えています。ただやり続けているうちに、不平不満は徐々に減り、逆に感謝の言葉が多くでてくるようになってきたのです。そのように変化したのは、期間にして数週間だったと思います。

書いているだけで、心の中にある毒が吐き出されて、様々なことをポジティブに受け取れるようになる感覚です。この変化だけでも多くの人が変われるのではないでしょうか。

なので、自分を変えたいと少しでも思っている人は、ぜひモーニング・ページを習慣に取り入れて欲しいと思うわけです。

おわりに

今回はモーニング・ページについてのみ紹介しましたが、本の中でそれはほんの触りの部分。

大事なのはタイトルどおり、ずっとやりたかったことをやること。

これを書いていたら、もう一度、本書を開いて、自分と向き合ってみたくなってきました。

では。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。ジュリア・キャメロン (著)


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