Killers in the Sky Part2 第二章"Unbreakable Wings"

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こちらはFATE GEARのM3-2022春作品「Killers in the Sky」の続編です。
Killers in the Skyを読んでからがおすすめです！
「The Sky Prison」とも話が繋がっています。

第二章"Unbreakable Wings"

最初は冷静を装っていたが、
徐々に見えてくる赤い炎とともに、沸沸と怒りが込み上げてきた。

そこからの戦いの記憶はあまりない。
怒りに任せて撃ってたんだと思う。

「隊長！あいつら北へ逃げてく！追って！」
「あまり深追いするな！帰りの燃料が…」
「今追わなくてどうするんですか！また来るかもしれないんですよ！？
早く！！」
「くっ、どうなっても知らんぞ…！」

史上最悪の空襲となってしまったこの日、
最も敵機を討ち取った俺に世間は異名をつけた。スカイ・キラー(空の殺し屋)と。

曲解説

MVにもなっているUnbreakable Wingsです。

前作のリードトラックLive in bloodがチルボド系だったので、
今回は「Arch Enemy meets エピックメタル」を目指しました。
（とは言え、黑咲ちゃんがばりばりキーボード弾いてるので、チルボド感は残ってます・笑）

ギターソロの評判が良いです。
私はソロに関してはメタルというよりハードロックと古のV系を合わせたようなものが得意なので、原点に立ち戻ったら正解だったようです。
戦いに対する悲しみみたいなものが表現できたんじゃないかと思います。

ストーリー解説

レヴィンが進撃の巨人の如く「駆逐してやる！」モードに突入します。
ほぼ理性を失ってます。が、ギターソロとか最後の語り部分などではちょっと理性を取り戻しかける、というイメージです。

英語の語り部分

“I have no regrets.
even if I fall into the sin.
we are already guilty.”

例え罪に身を投げたとしても後悔はしない。
俺たちはもうすでに罪を犯しているから。

Unbreakable Wings大サビ

これはLive in bloodの歌詞とも繋がってるし、
The Sky Piratesの歌詞とも繋がってます。

Live in bloodで一人称だったのが、ラカムが加わってるからWeになってますね。

ストーリーの2人の会話はブックレットの面積の関係で泣く泣くカットした台詞です。
逃げていく敵も執拗に追い回していたのが分かります。

この時点で敵からしたらこの2人はかなりの戦犯になってる。

第三章に続く。