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英検1級2次Tips(その2)

あまり目新しくはないかもしれないですが、2次試験前の約1ヶ月、どう過ごしていたか思いつくまま書いてみます。当時は在宅勤務が多めだったので、比較的時間がありました。


オンライン英会話活用法


一次試験が終わったらすぐに、結果を待たずに本格的な2次対策に入ります。作文対策で色々なトピックに触れていますから、ひたすら瞬発力を鍛えるのみです。

オンライン英会話は色々ありますが、英検に特化したところでない場合は、予約の時に面接対策したい旨を記載し、チャット機能などに練習したお題を入れ、スピーチしたあと即興でそれについて質問を出してもらっていました。英検、しかも一級を受ける人はオンライン英会話でもそんなにいないらしく、あまり試験について知らない先生が殆どでしたが、とにかく実践あるのみと思って、1ヶ月、ほぼ毎日受講していました。

当時使っていたのは、過去問と旺文社の予想問題集。黒い表紙の植田先生の本も持っていましたが、私の場合あまり使いませんでした。

トピックに対するスピーチ原稿を練習し、別の先生を相手に2回ずつやりました。

小さいカードとタイマー


スマホかタイマーを用意、家族(夫)は、あまり英語に興味ないタイプですが、お願いして、テーブルを挟んで向かいあって座ってもらいます。正直恥ずかしいですが、そんな事は言ってられません。

名刺大のカードに、過去問などから色んな分野のトピックを10個くらい用意し、通し番号をつけて、それから無作為に選んでもらいます。これを毎日1トピックずつ、10日くらいやりました。これくらいの期間なら、相手の負担もそれ程なくできると思います。暗誦に近い形でやっていましたが、それでもつっかえたり、言い淀んだりしていました。それもある程度は、仕方ないですし、自然なことだと思うようにしました。

とにかく、生身の人間を前にして2分話す練習はした方がいいと思いますし、コロナ禍の余波がまだ残っていた当時の苦肉の策でした。「顔が怖い」と言われたのはショックでしたが。笑

散歩中に口慣らし、読み上げアプリ活用

とりあえず毎日英語を口に出す、お風呂、トイレ、散歩、家事の最中など。季節は冬の終わり頃、朝起きたら声が出ず、近くの病院に駆け込んだ時もありました。乾燥する季節は特に注意。

朝歩きながら、マスクのなかで、これは使えそう、と思った文を暗記するまで声に出したり。怪しいですが、小さい声なら誰も気にしてません(多分)。その頃流行り出したChatgptに直してもらった原稿を読み上げアプリEleven labsに読んでもらい、何度も聴いたり。
https://elevenlabs.io/
読み上げアプリは他にも
音読さん https://ondoku3.com/ja/ を使う人もいるようです。
このサイクルは作文対策にも有効だと思います。今は、Chatgpt の進化で読み上げアプリは要らないかもしれませんが(課金してない)。

一次の作文対策していた時のノートを見直そう

一次試験の作文のトピックと、二次のトピックはダブりがちです。作文対策で書き溜めたものが沢山あると思います。私はiPadに入れていました。これらは大事な財産です。なぜなら自分の意見が入ったオリジナルですし、自分の本当に思うところを言うのが1番上手くいくと思うからです。

私は二次試験対策と、作文対策でひねりだした考えを合わせて、スピーチしました。作文対策したときのネタをもっとしっかり見ておけば、と後悔しましたが、自分の言葉で苦労して書いたものだったので、ある程度記憶にあり、助かった、と思いながら話した気がします。(まだ続く)

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