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『恋をするなら』

…というフレーズを、坂本くんが表紙のときにキャッチコピーとして付け加えた、TVガイドPERSON VOL.73の編集チームに、会ってみたい。ずるい。このワードはずるい。
もうどうやってそれが出てきたかわからないくらいけど、検索結果で出てきて、「なんだこのキャッチコピー!!」と大笑いして、頭から離れなくなって、引きずられて、振り回されて。見事に、いえす、ふぉーりんらぶ。【特別】になっちゃった。言葉の魔力って強いよなと、改めて、この歳で認識。
ちなみに、今でもその雑誌自体は見ていません。中古とかで買わないとダメだし。そんなこと始めちゃったら我が家が破綻する(笑)。

そして先日、ふらりと本屋に寄ったら、PersonのバックナンバーVOL.92が棚にあったんですよ。まだまだ生まれたてのヒヨコレベルのビギナー、なんでもかんでも知りたいお年頃。そりゃ、手に取って見ますよね。表紙見て、まず、わ、って思いました。開きました。「笑顔が眩しい」と感じる体験を初めてしました。ふわふわしちゃって文字が読めませんでした。…何が書いてあったんだろう…。
これを書いている最近、翌年に舞台があるせいか、特集記事がいくつかの雑誌に掲載されていました。全部、手には取ってみました。開いて、見てみました。でもやっぱり、読めない。写真が目に入っちゃうと「こっち見ないで」とか思っちゃう。立ち読みだから、人の目が気になる…そんなんじゃない。購入して家に持ち帰っても、きっと、同じ。
そして今度は表紙祭りが始まりました。どうするよ。本屋に立ち寄ることすらできなくなっちゃった(笑)。
数年間、嵐の大野くんにはまった時期がありました。が、そのときはこんなことなかった。だから、ジャニーズメンバーの巻頭特集にも慣れてると思っていた自分。なのに。なのに! なんなのこれ! どうしたの私! もうアラフィフよ! しっかりしなさい!!

男性のビジュアルとして。
髭のあるなしなら、ない方が。
黒髪か染めてる方かって言ったら、黒の方が。
パーマかストレートかって言ったら、ストレートの方が。
前髪のあるなしなら、ある方が。
好きな方です。
故に、このへんとかさ。

でも、やっぱり、歌。坂本くんの歌が、好き。

デュエットしてみたいなー。きっと、私が好きに歌っても向こうがバランス取って寄り添ってくれる気がする。声質も、ボリュームも、ハモりも、伸ばし方も、みんな、みんな。いかにも、「それが俺の仕事ですが、何か?」みたいなスタンスで。

歌が上手いっていうのも、いつの間にか頭の中にあったの。でもこれもなんで知ってたのかわからない。歌声の区別すらついてなかったはずなのに。
…って思ってね。自分のツイート全部DLして、いろいろ探ったの。そしたら、あったの。私、もう2010年8月の時点で「V6・坂本さんの歌声は好きです。」ってツイートしてんのよ! そこからまた探っていって出てきたキーが【平家派】なんだけどさ。『ザ・少年倶楽部プレミアム』でたびたび平家派出てたじゃない? FNS歌謡祭とか出てた時期もあったのよ。きっとね、そこだと思う。顔見ながらしっかり歌声聴いたの、ほかに思い当たらないんだもの。
「歌がうまい」が「1人選ぶなら、坂本くん」になったのかどうかはわからないけど、そこに何かがあったのは間違いないと思うんだ。

Yahoo!のリアルタイム検索で、ある日【国歌独唱】って文字があって。あれ、国歌斉唱って言うんじゃないのかい?って開いたら、V6のコンサートのMCで放たれた言葉だったみたいでね。坂本くんが歌うってとこまではわかったんだけど、どこでかはわからなくて。で、なんせ解散してからじっくり…って決めてたから、この頃はまだ情報を追うってこともしてなかったんですよ。
数日後。ルヴァンカップ。これも、終わってからネットでわかったこと。なんだ、これだったのか。仕事から帰ってきた主人が、たまたま昼休憩中に点いていたテレビで聞いたそうで。うん、上手かったよとの感想でした。その後、ネットで見つけてきた主人に、画面を見ずに歌だけ聴かせてもらったのですが、「ワタクシ、齢50でございます。歌を歌う仕事をしております」って感じで、よかったんですよね。あーやっぱり歌ウマさんなんだ、と。で。

※4年に4度→『4年に1度』に後から訂正されてました。

これをね、後から知って、リズム感も抜群なんじゃないの? と思ったわけです。1分4秒ぴったり。やろうと思ってできることじゃないような気がするわけです。

ベスト盤に入ってた、坂本くんソロバージョンの、『僕らは まだ』。
通勤中のバスの中で初めて聴いて、気づいたら涙がこぼれちゃって。それから何度聴いても、涙したり、うるうるしたり。いつも、そう。心をつかまれてしまうって、こういうことを言うのかな…っていう感覚。とってもね、優しいんだ。うん。

それとね、ビブラートがイヤじゃない。これは大きい。
割と世の中ってビブラート至上主義みたいな感じ、ありませんか。でも、実は私、あまり得意じゃないんですよね…。
でも、坂本くんのビブラート、嫌いじゃないの。波長が合うっていうのかな。心地いい。

踊り方も好き。動作が大きいな、って思うけど(笑)。でも案外、そこが好きなのかもしれない。こっちが飲み込まれそうな気さえすることがあるよ。
文章も好き。Johnny's webの『Mgallery』見てると淡々と真面目に質問に答えてて。たまにかっこつけてこっちをきゅんとさせる(書きながら照れてたりしたら最高だなって想像するところまでがセット)。水曜日の正午がすごく待ち遠しい時刻になったもの。
文字も好き。ちゃんと書き慣れてる感じが。台本とか、いっぱい書き込むタイプなのかな。
声も好き。しゃべり方も好き。クリスマス動画でUNOやりながら口が悪くなっていくのがすごくポイント高かった。のびのびやってるときって、あんな感じなのかなー。かと思うと、三宅くんのクリスマス配信での電話の甘さ加減にやられたり。
…早く「ここがヤだ」ってとこ、見つけたい。だって恋は盲目。

そこそこの長さ、お付き合いしている方がいるって知って。早いとこ結婚しちゃえばいいのになって、思ってた。
ら。
結婚したね!! もうね、全力で「おめでとう!!」って叫んだね。1人で。PCの前で。夜、主人巻き込んで泡で乾杯したからね(笑)。

独身だろうが、既婚者だろうが、好きなもんは好きだ。
『恋をするなら坂本昌行』
このキャッチコピーの威力は、私の中ではいまだ、健在。
というかまだ出会ったばかりなんですもの。
まだまだ、知らないことが多すぎるから。
ちょっとずつちょっとずつ、知っていって。
いつか、その歌声を聴きに行けたらなぁ、と。

この歳になって、ジャニーズ所属の方に夢中になるとは思いませんでした。
ですが、もう、引き返せないので。
自分が満足するところまで。いけるところまで。
ゆっくり、自分のペースで、全力で。
お世話になります。

私は、まだ。
坂本くんに恋をするのです。

皆さんの『スキ』や『サポート』が、私とこのアカウントを育ててくれる源になると感じています。よろしくお願いいたします。