詩「だ か ん ら まり」
生水を食べる
ようで
歯を食べているようだ
とろみだけがある
こっ こっ
と同心円状に響くかのような音
(しっぱいでは ないはずさ)
ひかりはなく
ざざ
ざ
・
生水を食べる
ようで鼻から空気を
ただ漏らしている
ワニを思った
ざ
ざざ
・・・
ふ
というよりは
FfFFffF……….
木漏れ日のようなミラーボール
わたし(たち)は
ただ二対の
なめくじでしかない
随意にさらされながら互いの不随意な
起伏を
感じ入る
ぱ
んん
ず ざ
ざざ
じゅ
う
ん
わたし(たち)も
ご主人(たち)も
行く先が見えない
クリームを巻き続けているがごとく
で
なにやら
カーテンの隙間から
やけに明るい
Little (Electric) Death
は
ずふぅるじゅ
ざ
ざざ
ざざざ
ざざ
ざ
感情は砂漠する
涙今宵何滴か
消ユ
fFFFFffffFfffFFFFF
ss
今週末は本を作ります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?