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めんどうなタスクを後回しする理由とその対処法

着手しないといけないタスクがあるのに、なかなかはじめられない。。

急がないといけないのに、なんでできないんだ…! 気になって色々と調べていたら興味深いpodcastを見つけたので、覚えておくためにも、その内容を日本語にしてまとめてみようと思います。

参照元
アイルランドの作家・ライフコーチのNiamh Ennisさんpodcast👇のhttps://open.spotify.com/show/1RXr0qRsZhNBGhkKr14Kjx

3つのタイプの「後回し魔」

まず、「後回し魔」は大きく分けて3つのタイプがいるそうです。

①大胆なやつら
ギリギリまでタスクを着手しないことで感じるプレッシャーによって、自分の最大限の力を発揮できる、という考えの人たち

②評価されることを避けるやつら
何もしなければ評価されることもないから、やらない、という考えの人たち

③放棄するやつら
意思決定が苦手、大事なことを決めることにストレスを感じる人たち

個人的には①が当てはまるなと感じました。。ギリギリまで時間が迫らないと急げない。そしてめっちゃ焦るからすごい集中できるんですよね。正直、成功体験もたくさんあるからそんな風に感じてしまうんです。でも絶対余裕があればもっと良くできたと思うこともあるので、直します。はい。

その背景

上記の3点を少し因数分解してみると、こんな背景が見えてきます↓


完璧を求めすぎる
アウトプットを完璧にしないと、と思うとハードル高すぎて中々やりたくなくなっちゃいますよね

自分への自信のなさ
どうせやってもできないと思ってしまったり。あとは、批判されるのであれば、何もしない方が傷付かないで済む、と感じることですね

・失敗/成功することへの恐れ
失敗は、まあわかりやすいですよね。成功に関しては、成功することで人に注目されることを恐れる、というパターンだそうです

・モチベーションや熱意がない
なんでこれをやるんだろう?があまり明確でないとき

・気力がない
体調や天気などによっては、どうしてもやる気が出ない時ってありますよね

未来のビジョンが描けない
その「後回し」にしている物事の先にある自分や未来をあまり明確に想像できないとき

などなど。。

解決するには

一にも二にも、認識することが鍵、だそうです。

基本的に「後回し」は無意識のうちにしていることが多いので
その「後回し」していることをまず認識すること。そしてその理由や、どういうタイミングで「後回し」してしまうのかを考えること。そこを認識できると、グンっと解決に向かうそう。

では、認識することに、加えて、さらに具体的なTipsはというと。。

・タスクを小分けにして、着手のハードルを下げる
・タスクが済んだら自分にご褒美をあげること(お菓子でも散歩でもなんでも)
・5分でもいいから始めてみること。(着手を始めると人は割とそのまま続けるものだそう)
・完璧にこなすことを諦めること。(完璧なんて追求し始めたら終わりがない)
・失敗したとしても自分を褒めてあげること。(失敗しないと成長もしないしね)

そして最後に、タスクをこなしたその先の未来の自分がどう感じるかを想像すること。未来の自分は今の自分に感謝するかな?と考えたら少しはモチベーションが上がるかもしれません。

とのことです。

なるほど。

解決するには、脳をだますトリックを色々と考えることが大事なんだなーと感じました。人間の脳は良くも悪くも癖がつきやすいので、自分の脳の癖を理解して、それを活かしたり改善したり、できることは色々とありそうです。

この内容が少しでも「後回し」で悩んでいる人の参考になれば嬉しいです〜!


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