先日アフガニスタンで活動した医師中村哲さんのドキュメンタリー映画『荒野に希望の日を灯す』を見てきた。ものすごく色々考えさせられた。 自分の天命や生きていく意味、地球の事、人間のこと、戦争、そして平和について。 人種も宗教も文化も違う場所で中村哲さんは天命を果たした。 そして哲さんは危険にしか見えない紛争地域のすぐそばでまさに平和を感じていた。 平和は単に戦争がない、豊かで便利な場所を指すのではなく、みんなが手を取り合い、認め合いながら何かに向かって協力していく日々や自
先日あった勤務している小学校でのこと。清々しいポカポカのお天気。 みんな教室で大人しく座ってお勉強している時間なのに、抜け出して中庭で水遊びしたり、草花を摘んだりしている子が二人。二年生のAくんと4年生のBちゃん。 二人とも学校では有名人で、担任の先生から見たら言うことを聞かないし、友達とトラブルを起こす「困った子」達。「またあの子達」と眉をひそめられることもしばしば。 困っている担任の代わりに声をかけにいくと、本当に二人楽しそうに遊んでいる。ポカポカ天気が気持ちいい。風
友人と一緒に低山に登って来ました。 朝早かったからか誰もいない森の中 下山するまで会った人がなんと一人だけ(笑) 頂上の景色はとっても素晴らしく、私たちは大満足。 こんな良い場所なのにあまり知られてないのかな なんて言いながら歩きました。 ここを訪れる人は年間を通して何人いるのかは分かりません。 決してメジャーではない山ですが、そこには登山者のための歩道が整備されています。木材を運び。杭を打ち、かなり急な斜面にもロープが貼ってあります。 ありがたいなぁと。私達。 名前もわか
年末年始の歌番組やバラエティ番組で出て来る歌手や俳優さん達の顔を見ると、名前も分からないし、みんな同じ顔に見えてくる(苦笑)私もそんな年齢になったらしい 若いって良いなーと人は言う でもそれって本当だろうか 若い時はいろいろなノイズがある 自分がどんな人間かもよくわからない 夢を持てと言われるわりに、先がわからず 外見的なことに惑わされ、人と自分を比べ つまらない優越感や劣等感を感じる 迷い悩み 苦しい時代だった 今は若い頃と比べて若さというきらめきは失ったけれど 自分以
大学院時代の友達から久しぶりにLINEが来た。 彼女には娘が二人いる。二人とも優秀で仲良し親子。そんな彼女の悩みは長女さんのことだった。 小さい頃からおしゃれが大好きで雑誌を読むのが好き。そんな長女さんは雑誌の出版関係のお仕事につきたいという。でもそれは不安定な仕事。給料もけして高くなく、社員でもない。将来が不安で応援できない自分がいるとのことだった。 親子とはいえ、全く嗜好が違う娘。親だからこその不安。応援してあげたい気持ち。色々な感情が渦巻いているようだった。 親と
やってきました合格通知! 英検二級合格‼️ やったぜベイベ。まだまだ先は長いし 英語はあくまでも手段だけどやっぱりいくつになっても合格通知は嬉しいです。 いつも言ってるネイルのお姉さんが、「私も何かしたくなりました」といってくれました。 そう何かを学ぶことは変わり続けること。 テクノロジーが学ぶ環境をぐんと良くしてくれている今。オンライン会話で世界のフツーの人とレッスンができるなんて20年前は考えもしませんでした。 これからもワクワクしながら学んでいきます。まだまだ学び
今日は英検二級の二次試験でした。会場には私の娘、息子世代の若者がたくさん。この中で最年長かなー年長順に合格するなら余裕だなーなんて思いながら会場へ! たくさんのスタッフの方がいて、暑い中背広で立ちっぱなし(*_*) 大変なお仕事ですねと 声をかけたらその場が和み、隣の18歳の見知らぬお嬢さんともお話し。お互いに頑張りましょうと二度と会わないひとたちと交流しました。(笑) まさに一期一会。「袖すり合うも他生の縁」 兎にも角にも30歳年下の子と同じ土俵で闘った自分を誇らしく
夫が働いている介護施設のおじいちゃんおばあちゃんの中には認知症の方も多くいらっしゃるそうだ。 みんな昨日のこと、今日のことは記憶から消えても、子どもの頃のことや若いころの武勇伝?!などは最近あったかのように生き生きと笑顔で教えてくれるそうだ。 たしか「レミニッセンバンプ」って言うんだよなぁ。勉強したぞ。これ 年老いてもキラキラ光る若かりし時代の記憶。 私の関わっている子ども達もいつか年老いて、今この瞬間を笑顔で思い出す時が来るのかもしれない。 そう思うと私は本当に彼ら
メディカルアロマの講習会へ行ってきました。 アロマには元々興味があったのですが、自分だけでなく周りの人達、子ども達にも還元できそう。って事でいざ講習へ。 内容的には心理学これは公認心理師受験でかなり勉強したので、正直知っていることばかりでしたが、(私も公認心理師の端くれですし)その中でも先生が色彩心理学について触れてくださり、本を購入!これはなかなか面白かったです。 この芋づる式学びが本当にためになる。興味のあることから新たな興味が湧いてくる。学ぶことの醍醐味です。 その
英検終わった〜。久しぶりの緊張感!そして解放感。 若い子ばかりかと思いきや、私くらいの年齢もしくはそれよりも上と思しき、ナイスミドルの方々も発見‼️ 英検もTOEICも通過点であり目的ではない! それにしても自分の実力のなさに呆然、、、。 やっと分かってない自分に向き合えた感じ。 ここからがスタート! がんばるぞー。 コロナが明けたら、大人の短期留学へ行くんだ〜。それまでに英語力アップ⤴️ 英語はコミュニケーション道具。言葉なんだからやってやれない事はない頑張れ私。
突然ですが、私は昔から数字が苦手です。学生時代一番悩まされたのは数学ですし、今も苦手感があります。しかし夫は数学は言語だ。と言います。 確かに国を超えても理解ができますし、中には美しい数式などというものもあるそうで。(笑)音楽も数学の一部だとも言えるらしくその点においては私には全くわかりませんがスゴイなーとは思うものの全く理解を超えた話でもあります。 で、 私が言っているのは数字という大発明によって数学という言語が生まれ、その便利さや人類にもたらした恩恵は疑うところはなく、
もうすぐ私の勤めている小学校の運動会です。 コロナ禍ということもあり、徒競走やダンスなど、学年に分かれて連日賑やかしく練習しています。 すると通級に通っている4年生のAくんという子が私のところにきました。 A君 先生聞いて欲しいことがある。 ぼくは運動会の意味がわからない。普段の運動を見せたいなら、授業参観を見せればいいのになんでわざわざ運動会をやるのかな?ぼく、やりたくない。 私 学校行事だからねぇ。運動が苦手な子も得意な子もいるし、嫌だなと思う気持ちはわかるけど自分
三年前教育学の大学院に行っていた頃、人権と差別について中学生の子ども達と考える授業をした。 「差別は良くないと皆あたまでは分かっている。でも差別やいじめはなくならないと思う。」 と授業の感想に書いた生徒がいた。 その生徒のいうように、世界中のあらゆる所て、差別や偏見が繰り広げられている。 人権の迫害、ジェノサイド、海の向こうのニュースを見るたびにガッカリする。 自と他者との区別をすること。アイデンティティの確立。その副作用が差別、偏見とすれば、当然どの人の心にも起こ
通級教室に通ってくる子どもたちと一緒に行うことに中で大事なものの一つに「感情の整理」があります。 怒りや悲しみそして何に困っているのかを視覚化することで自分の感情に向き合うことができます。その方法は絵を描いても良いし、言語化でもいい。その子の得意に合わせます。 Aちゃんは低学年。自分の困っていることを伝えるのが苦手です。泣いたり、固まったりして周りに困っていることを知らせます。なぜ泣いているのか分からない担任の先生もいつも困ってしまいます。 そんなAちゃんに感情カードを
ゴールデンウィーク明けの月曜日は私の仕事書入れ時です。 と言うのも通級指導だけでなく、登校しぶりの子や不登校の子の支援も私の大切な仕事。 教育相談の担当なので1年生から6年生の子ども達がポストにお手紙をくれたり、直接悩みを相談しにきてくれたりもします。 友達とのケンカや家族の話、担任の愚痴、恋バナなど、話は多岐にわたります。 連休明けや長期休みの月曜日は、朝昇降口でママと離れられない子。泣きながら登校してくる子の話を聞くことが多いです。 今日は中学年の男の子が泣きなが