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みなちゃんのライフストーリー#1

みなさん こんにちは。みなちゃんです♪
「物語を読むように」を読んでいただき、ありがとうございました。
ここからは、私のライフストーリーに入りますので、さらに小説感が高まりますので楽しんでくださいね…。

福島県須賀川市、1976年7月5日 自営業を営む父と母のところへ
4人兄弟の4番目として この世界に誕生しました。
上の兄弟とは少し離れて生まれた私は、とても大事に育てられてました。
そして時代は、バブル突入の時。いつも人の出入りがあり、勢いや賑やかさ華やかな環境の中育ちました。
いつもみんなの注目は一番下の私…。誰もが、無条件で抱っこしてくれて…
あたたかさを感じながらスクスクと育ちます。その当時はこの環境があたり前と思っていましたが、不思議な環境…たっだんですね…。

実家は、会社と自宅が同じ場所にあった為、入口を入ってから靴を脱いで2階に上がります。ある時から 私はその階段の前が自分の居場所になりました。
小学校くらいからかな… 心がぎゅーっとすると、階段の前で一人…座り込んで過ごすことが多くなりました。
階段を上がると現実(リアリティ)の世界が突き付けられ、心に違和感を感じたり、ぎゅっとした何かや苦しさを覚え始めた頃でした。階段の下が現実(リアリティ)と私自身の安心できる内なる世界、夢の世界(ドリーミング)の境界線だったんだな…と、思い返して気がついた。今まで はまらなかったパズルがピタッとはまっていく感覚に驚きます。

当時、誰にも このことは言えませんでした。だって、否定されたり馬鹿にされたり、頭がおかしいと思われるかも知れない…。もう、否定されたくない!傷つきたくない!ここは私だけの秘密の世界。黙って楽しむこと。自分だけの秘密の感覚を大事に大事に育てるように過ごすようになっていくのでした。

その頃、上の兄弟は大人になり 私に構ってはいられない忙しい日々となりました。実家や家族に対する葛藤で ぶつかることも多くなりました。もみ合いになってぶつかっても 何も解決できないもどかしさ…。大きな悲しみ、叫んでも理解されなことへの憎しみも。悲しみをごまかすように毎日が過ぎるのを 小さな私は眺めていた…。ただただ…眺めて心に響かせ 言葉に出来ずにバイブレーションで共感していた。その振動が苦しかった。

小さな私と、家族の関係…。
次回に続く…

※これは、私の中に起きていたことであり、このことを今綴ることによって誰かを責めるものでもなく、これを読んでいただくことによって、私を知らない人が私を理解していただく為に書いています。社会や時代がそうせざる得なかった私の人生のライフストーリーであることをご理解ください。


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