【アメリカ留学~大学~】
今日は私が通った大学についてお話したいと思います。
私が通った大学はキリスト教の大学。
いわゆる日本で言うキリスト教系大学とは違い、
ここに通う学生はほぼ99%クリスチャン。
日本のキリスト教人口(1-2%)を考えると、
なんとなく想像しやすいでしょうか?
週3回(月・水・金)礼拝があり、出席が必須。
授業開始も必ず祈りから始まる、キリスト教バリバリの大学です。
規模は1000人弱の小さな学校なためか、とてもアットホーム。
キャンパス内には寮があり2年生(sophomore)まで寮生活が必須。
留学生は当時20人程度で日本人は約半分の10人ぐらい。
この大学に入学して一番驚いたのは、学生みんながキリスト教徒で信仰を持っていること。(前述した通り、ほぼ99%キリスト教徒だからあたり前なんですが、、、)
この大学を選んだ時、キリスト教の学校?
何が違うのかな~、そんなに変わらないんじゃないのかな~と思っていたのですが。やっぱり、信じていることや大切にしていることがあると、話す言葉や行動が違ってくる。
私が見たこの学校での驚きは、「祈り」が生活の中に根差していたこと。
日本でも年の初めにお参りに行く方もたくさんいると思います。
新たな年が健康で守られ、よい仕事に就き、恋人や家族と幸せな日々が過ごせるように。
私が見た「祈り」は、食事の前に、授業開始の時、カンファレンスのはじめに。ありとあらゆる日々の活動の中に存在していました。
これが、キリスト教が半数以上を占める国なのか~と、目をパチクリ。
(今思えば少し特殊だったと思うけど...)
最初はよくわからなかったけど、「祈り」は生活の中に根差し、
互いの悩みや、喜びを理解し、
助け合うということだと理解するようになりました。
留学して一人になった時、助けてくれる人が周りにいる事、
また、困っている友達を助ける事。
助け合いが日々の生活の中に根差していたことは、
「祈り」の習慣が一つの理由だったかもしれません。。。
いかがでしたでしょうか。
少し変わった話だったと思いますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
次回は、、、
「寝ても覚めても、歌・歌・歌」について書いてみようかな~と思います。
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