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モニターアームを動かしてみる

以前、デスク周りを整えた際に書いたデスクツアーの記事が、自分としては多くの方に読んでいただけました。
その時から微妙に細々としたセッティングが変わっている中で、今回はモニターアームについて書いてみたいと思います。


モニターアームに求めるもの

静(せい)か

外付けディスプレイやスタンディングデスクなどが、デスク環境の構築において別次元の体験をもたらしてくれるのに比べると、モニターアームというのは実に地味なアイテムです。
とはいえ実際に使ってみると、モニター下がスッキリすると気分も良く、キーボード類をどかそうと思った時にもスッとそのスペースが使えるので、見た目だけでなく作業パフォーマンス的にも導入の効果があります。

動(どう)か

その一方、構造は割と単純そうなのに値段がピンキリということで、私も信頼のエルゴトロンOEMの商品を購入したのですが、私の使い方では耐荷重がクリアできてモニターをデスクから浮かすことができれば、それほど頻繁に動かす機会もないため、「エルゴトロンじゃなくても良かった??」とも思ったりしました。

そう、Go Andoさんのあの記事を再読するまでは。

モニターアームの可能性

動画

ここで、この記事を書こうと思ったきっかけについての経緯を。

全然モニターアームと関係ない話のようで恐縮ですが、私は朝iPadで動画を見ながらランニングマシンを使ってジョギングをしています。
それ以外の時はデスクの外付けディスプレイで動画を見ていますが、ふと「スタンディングデスクでステッパーを併用している人みたいに、好きな動画をチェックしているときにもウォーキングができれば歩数を稼げるのではないか?」という考えが頭をよぎりました。
そこで、マシンを載せている敷物ごとズズズっとデスク正面に持ってきて試してみると、iPadより大画面で見れて姿勢も良くなるしGOODな感じです。
「いいじゃん!」

天啓

しかし、毎回ズズズってやるのも面倒くさいなと思い、「そう言えば、Go Andoさんがデスクにキャスター付けてたな」と次の記事を再読。
とても興味深い記事なのでご一読いただければと存じますが、概要を説明しますと、デスク周りの電源をAnkerのバッテリーから取るようにしてデスクの脚にキャスターを付けたところ、自由に部屋の中を移動できるようになったという内容になります。

「ランニングマシンにキャスター付ける? いやいや、デスクにキャスター付けて向きを変える? Ankerのバッテリー高ぇ〜」などと思考が現実からズズズっと遠ざかっていく中、「あ、デスクじゃなくてディスプレイが動けばいいのでは??」と天啓が降りてきました。

「こいつ…動くぞ!」

モニターアームがせっかく可動するのだから、デスクに対して90度曲げてあげればランニングマシンを動かさずとも良いではないか。
ということで、アームを動かしついでに普段は見えない背面の掃除もしました。

こいつ…動くぞ!

そして採用されたレイアウトがこんな感じです。
デスク左脇に置いてあるランニングマシンからの見え方になります。

ランニングマシンから見たところ

上の写真では、なんか奥に長い変なフォーメーションですが、通常のデスク使用時の視点ではこのようになっています。

通常モードのレイアウト

ポチッとな

それでは、実際に動画を見ながらウォーキングしている様子を。
マシンの電源をポチッと入れます。

手すり部分が触れてもいないのにボロボロ…

ちょっと距離が遠いものの、iPadよりもいい感じで動画を見ながらウォーキングができます。
マシンの音がうるさいので動画の音声はAirPodsでモニターしています。

というか、ここまで記事を書いてみて、「あれ? アームがこっち(手前)側に付いていればもっと良いのでは?」と気付いたのですが、今回は面倒なのでこのままにしておきます。

参考までに、ちょっと酔いそうなGIFも貼っておきます。

まとめ

あまり汎用性は無いかもしれないですが、モニターアームを動かすことの可能性について用例としてご紹介させていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事がどなたかの参考になれば幸いです。

おまけ

今回、サンプルに使わせていただいた動画です。
異国の街を歩いてみたいですね。



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