交通事故にあってからの2週間後
交通事故にあう
2/20に交通事故にあいました。
こちらは子どもを乗せた自転車に乗っていて、相手は1トントラックでした。
青信号を渡っていたところ、気づいたら右側からトラックが走ってきていました。
「あ、ぶつかる」と思いましたが避けきれないことがわかり、とにかく当たらないことを心の中で一瞬祈りました。
しかしぶつかってしまい、衝撃で自転車から道路へ投げ出された感じになりました。
病院に運ばれ「骨盤骨折」の診断でした。
1週間程入院しました。
全治3ヶ月。しばらく松葉杖の生活です。
子乗せの電動アシストのシートに固定されていた子どもは擦り傷は少ししたものの他に問題はなく、ほっとしました。
事故後の生活
今も思い通りに体が動かない状態です。
家の中で松葉杖を常に使っています。
トイレ、お風呂は痛みを感じながらも一人でこなせてはいます。
このような不便な状態ではありますが、精神状態は安定しています。
1年ほど前まで20年間抱えていた摂食障害の症状もなく、事故前より食べられなくなりましたが、食生活が荒れることはありません。
日課っだった早朝ウォーキング、ストレッチ、軽い筋トレなどは全くやっていない生活。(瞑想は気付いたときに)
今は常にある痛みが時間の経過と共に癒えることを待ち生活しています。
周りの人たちの温かさに触れる
現在の我が家は、私がこんな状態なのに不満も何もなくとても協力的に過ごしてくれています。
私の怪我に対して、家族が一丸となってくれていることは本当に恵まれていると思います。
また、会社の人たちにも感謝しています。
摂食障害により低体重となりしばらく休職していました。
今年になりようやく仕事に復帰しました。そんな矢先に事故にあい、また仕事を休むことになってしまいました。
しかし、治るまで待ってくれるとのこと。
親も心配で毎日メールをくれます。
このような周りの人たちの温かいサポートを心から感謝しています。
「わたしは周りの人にとても支えられて生きている。
元気になったら沢山恩返ししよう。」
このような思いを抱え、今は回復を待っています。
もし摂食障害が続いていたら
摂食障害の症状である過食嘔吐を抱えている中、今のような状況に置かれていたらどうなっていただろう、とふと思います。
おそらく精神的には落ち込んでしまい、食生活は乱れていたかと思います。また周りの家族に当たり散らし、家の中の雰囲気も悪くなっていただろうな、と想像します。
現在、そうならないで生活できている。
自分は本当に幸せだな、と心底思います。
摂食障害から抜け出すためにしたこと
摂食障害から抜け出せたのは、読書による影響が大きいことを実感しています。
本を沢山読むことによって生活がガラリと変わりました。
習慣、物の考え方、価値観が大きく変化しました。
あらゆるものに感謝することを学びました。
全ては「愛」であることを学びました。
自分の行いが現実に現れることを学びました。
食べることが気持ちに大きく影響することを学びました。
他にもたくさんたくさん学びました。
きっかけはタイミング
なんの本がきっかけになるかはその時のタイミングがあるのだと思います。
私は「不食」に関する本が大きなきっかけとなりました。
食べることに長年大きな悩みを抱えていた中、「不食」という食べないで生きている人が世の中にいるということは大きな衝撃となりました。
「不食」からそれに関連する本を次々と読んでいきました。
それらの本から得た知識が、今の私を作っています。
「不食」への憧れ
過食嘔吐を抱えての生活は、いろいろな不安を抱えることになります。
時間、お金、健康、人との関わり…
いつも不安を抱えている状態に疲弊しきっていました。
不食になればこういった悩みが軽くなるのではないか、と思いました。
「不食」で生きている人は皆さん幸せそうです。
毎日を満たされた気持ちで過ごしている。
健康の不安がない。
時間、お金に不安がない。
好きなことをしている。
食べることで解消していた気持ちの不安定さを、食べなくなることでどうなってしまうのか。
不安を強く感じました。
しかし、もう20年も過食嘔吐で苦しんで解決策の見つけられない状態が続いていたので、これが続く以上に怖いものなどないのでは、と思いました。
現在
ここ数年で食べる内容、食べるタイミングが少しずつ変えて行きました。
10ヶ月ほど前から動物性のもの、嗜好品をやめました。
8ヶ月ほど前からヴィーガンで少食をしています。
(その時々で1日400〜1300kcalくらいの間)
そして、このときから過食嘔吐は一切なし。
行きつ戻りつつし、絶望を感じることもありました。
体調が悪くなり寝て過ごしたり、気持ちの浮き沈みが激しい時期もありました。
しかし、「自分は大丈夫」と思い続けたことねわ、今心身共に安定した生活を過ごせるようになりました。
最後に
今回は長くなってしまいました。
本当は1投稿を読みやすいように構成し、コンスタントに書いていければと。
そして私の経験が人の役に立てばよいな、と思っています。
ただ、今の私はそういう時期ではないようです。
いずれそういう日が来るタイミングを待ち、今は書けそうなときに書いていきたいと思います。
最後までありがとうございます。
きっかけを与えてくれた本
キリスト教徒のご両親の元に生まれ、裁判官、弁護士などを経験された著者。死への恐怖の克服、恵まれない人たち・地球環境などへの慈愛など、私達が抱えている「恐れ」に勇気を持って立ち向かう気持ちが伝わってきました。何度も読み返して、その度に気持ちを静寂へ導いてくれます。
弁護士という大変な仕事を、飲食を一切しない生活をしこなしている姿に、圧倒されます。クライアントはもちろん訴訟の相手に対しても「愛」を持って接していることに、秋山さんの素晴らしい人間性を感じます。
20代前半という若いときに難病の脊髄小脳変性症を発病し、絶望の淵に立っていたところ「不食」により命が救われた著者。本の中では様々な本からの引用があり、沢山本を読まれて学ばれているのだな、ということが感じられます。本により知識を得て実践し、心を豊かにしていく。その生き方を見本として行きたいと、森さんの本を読んでいつも思います。
皆さんの人生が愛で溢れ幸せでありますように。
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