見出し画像

習慣を手放したことで執着に気づく(体のメンテナンス編)

1ヶ月程前に事故にあい、生活が変わりました。

一日の過ごし方がガラッと変わり、その中で気づいたことを書きます。

体のメンテナンス

今振り返ると、一日のうちにある程度の時間を自分の体のメンテナンスに使っていたことに気づきました。

早朝ウォーキング

事故前はAM3、4時ころに起きる生活をしていました。
その時間に起きて、気持ちを落ち着かせる日課や家事を一通り行い、その後にウォーキングに出かけます。

2km以上は毎朝歩き、多いときは3km以上歩く時もありました。
雨の日でも雨具を身に着け出かけます。

朝ウォーキングに出かけないときは、台風、怪我をした時、高熱がある時など1年のうちに2、3日あるかないかというくらい、私にとっては大切な日課でした。

朝、無心で歩くことで心を落ち着かせてることで一日を気持ちよく始める。
そう思っていました。

しかし事故にあったことで外に出ることができなくなった今、この日課はもちろんできなくなりました。

それなのに、特に動揺も不安もなく生活できています。

あんなに時間がなくてもなんとしてでも行っていた朝ウォーキング。
それが今回の事故をきっかけにそれほど重要ではなかったことに気づきました。

怪我が治った後は、また再開する予定です。
しかし、もっと軽い感じで距離も時間も少なくしようと思います。

朝ウォーキングを始めた頃は、過食嘔吐で低体重になり休職をすることになってしまい、途方に暮れていた中にいました。

そこから前進し、今のわたしは気持ちが安定しています。
なのでの歩くことでの心の調整はそれほど必要なくなったのだと気づきました。

筋トレ、ストレッチ

朝ウォーキングから帰った後20分程度かけて軽い筋トレ、ストレッチをしていました。

それも怪我をしたことにより、常に体が痛い状態になったことから中断していました。

稀にある朝ウォーキングに出られないときにも、必ず朝行っていました。

腹筋100回、スクワット50回、他何種類か。

低体重だったので、筋肉を落とさないためと、あとはなんとなく「やっといたら気持ちがいいかな」くらいの気持ちで続けていました。

ストレッチは筋トレの後、他には疲れを感じたときや、ストレスを感じたときなど行っていました。

疲れやストレスを感じているときは、体が緊張状態になっています。
それをストレッチをすることで血流を良くして、体の緊張をほぐしてあげる。
ストレッチすると、疲れやストレスがすっと無くなりました。

これらも怪我して一切できなくなりました。
現在はたまに腕を伸ばすなど、できることをちょっとする。
それで特に問題なく生活できています。

掃除

事故前は早く起きて、朝から日課の掃除として家中のフローリングの掃除、トイレ掃除、ゴミの整理、それプラス普段やらない部分の掃除を行っていました。
毎朝1時間半〜2時間程度、掃除に時間を使っていました。

掃除で朝から体を動かすことで眠気を覚ます。
そして、スッキリした状態で一日をはじめたい。
とにかくやらなくては一日始まらない。

そう思って続けていました。

それが怪我をしたことでできることに制限がかかり、事故前のような掃除はできなくなりました。

今でも朝に掃除はします。
でも、動きに制限があることでやれることが限られます。

できなくなったことはに対しては、特に気にすることもありません。
逆に、「あ、これでも生活できるんだな」という新たな気づきとなりました。

執着しているものほど見えにくい

振り返ってみて、やりすぎていたとは思いません。

ただ必要ではないことをしていたのかな、とは思います。
そして、まだまだそういうものを持って生きているのだということも。

1日24時間です。
そして、生まれたからには死があります。

限りある時間をどう過ごすか。

何が自分にとって本当に大切なのか。

そして、本当に必要なことを「今」する。

どういう過去であっても後悔せずに受け入れる。

不確かな未来をおあれこれ考えない。

「今」を最善に生きる。

事故にあい、生活が変わったことで大きな気づきとなりました。

何度も思います。
「事故はお知らせだったのだ」と。

今日も生きていることに、そして全てに感謝です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?