長財布は時代遅れになってしまったよ開運法は?(お金がほしいは叶わない⑤=完結)

お財布はお金のお宿、
だからお金にとって居心地のいいお財布を使いましょう。
そんな話、あったよねー。


長財布だとお札を折らずに収納できる。だからお金の居心地のよさを第一に、お財布は長財布を使いましょう。これがお金に恵まれる秘訣です。みたいな。
ついでに色は黄色がいい、黄色は富とお金の色だから。とか何とか。



こうした話は、
まもなくぜんぶ、
時代遅れになるよね。
なぜって、
それは、






























キャッシュレス化だから。



お金持ちイコールお札をいっぱい持ってる人、という基本前提が崩壊すれば、当然、

長財布開運法も消えて無くなる。



今度はお金のお宿は(ICカードは通り越して)スマホということになるから、
黄色いスマホに機種変すれば
大金持ちになれるのか??

黄色いスマホほとんど売ってないじゃん、

開運ヤーたち、困ったねー!!笑












だいぶまえの話だが、
お金に関して、

わたしは
『これだ!』
というコツを掴んだ。


それは、
一般的に言われているような
お金に感謝しましょう、とか
トイレ掃除しましょう、とか
前向きなプラスのエネルギーがどうとかの話とは何の関係もないもので、
それを
たったのひとことで要約すれば、


①お金の世界は弱肉強食
しかし
②自分が強者であるか弱者であるかは
自己申告で、自分で勝手に決められる


というものだ。


とはいっても
『わたしは強者です』というアファメーションは、たいていは、ただの虚言に過ぎず何の効果もない。
だから、問題は、
いかにして強者としての自覚を育むか。
自分で自分を強者だと思えるように、
いかにして仕向けるか。
じつに、たったの、それだけだった。



付記すれば、
それは、他者への自己表現とは関係のない、あくまで自分で自分をどう思うか、という『存在の自覚』の話だ。

なので、
他人を巻き込まず
他人に依存せず
自分で自分をひとりで育てたほうが
修行時代は早く終わると思う。



スピ系のよく知られたセンテンスで
I am that I am.
ってあるよね。


スピリチュアル出版の老舗、
ナチュラルスピリット社の昔の作品では
『わたしは、わたしであるものである』
などと訳されていたが
そんなにうやうやしく言わずとも
『わたしはわたしだ』
という意味だね。


一部の流派では
この句の意味をほんとうに理解できれば
それだけで悟れる
とすら言われているほどの金言なのだが。
これの意味するところを
端的に指摘すると
『わたしはわたしで自己完結している』
ということだ。
すなわち、
他人が存在しようとしまいと関係なく
他人の存在に一切依存することなしに
『わたしは存在している』
『わたしはわたしである』
と。



だからね。
お金についてもこれを当てはめれば
『わたしはわたしである』
すなわち
『わたしが裕福なのは、わたしは裕福だからだ』
このトートロジーひとつで
話はぜんぶ完結するのだ。
わたしはわたしである、
ということの、単なる応用。
つまり、
お金そのものを追いかける必要はなく
お金そのものに媚びたり泣きついたりする必要も、まったくない。


このような話を、
手取り足取り、
詳述するつもりでいたのだが。


ごめんね。
わたしにとっては
お金はすでにオワコンであり
お金というテーマで長期連載するのは、いまとなってはもう不可能だ。


なので、まだ初期の煽りの部分を4話書いたあと、
この5話目にして、
お金の話は、これで、おしまいです。
お金を使うなら
買いたいものを買うんだよ。
お金を払って
お金の何たるかを学びに行ってはいけません。それは本来、自分自身でできることです。おわり。

お金あげるの大好きー✨✨✨ お金もらうのも大好き💕💕💕💕