あなたの物差し

「○○ちゃんって、こういう人だよね」
「○○ちゃんらしいね」

と友人に言われることがある。
その言葉が真っ直ぐ心に響く時もあれば、
心に入らず、もやもやすることがある。

長い期間一緒にいればいるほど、
"こうだよね"と勝手に決めつけられる。

あなたの物差しで私を決めつける。

「ありのままの私」
それはきっと私にしかわからない。

だけど、本当は知らない私のことを
勝手に知っていると思わないでほしい。
決めつけないで欲しい。

あなたに言ってない気持ち、言葉、いっぱいあるのに。

誰かの物差しで図られるこの世界が怖くなることがある。
人間という生物にはそれぞれ感情があり、皆違う。
そんな世界で生きるには、きっと受け流すことが大切なのかもしれない。

でも言わせてほしい。
あなたの知っている私って、ほんの一部だということを。

今日もどこかであなたは
誰かを自分の物差しで図り、決めつけていませんか?

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