「好きなもののメモ」は冷めやすい自分の見方を変えてくれた
ノートを続けていたら、好きなものが増えたなと感じています。
私は自分のピンときたものや気づいたことをノートに書く「マイノート」を習慣にしています。
日々の「自分が良いなと思ったこと」を1冊のノートに書くスタイルで、かれこれ4年ほど続いています。
書いてることは、街で見かけた素敵な店員さんとか、面白かった映画とか。
自分が良いな、心地良いなと思ったものはマイノートにどんどんメモをしています。
マイノートを続けた変化は色々あるんですが、好きなものが増えたなと実感しています。
増えたというより、好きなものを思い出す回数が増えたんですよね。
自分は熱しやすくて冷めやすいタイプなんですが、好きなもの・ハマってるものがコロコロ変わってしまって。
某アーティストにハマったかと思ったら、気付けば某マンガにしか時間を使わなくなったり。
あんなにときめいてた役者さんも、今ではすっかり忘れて某キャラクターにときめいてたり。
好きなものが嫌いになった訳ではないんだけれど、複数のモノを同時平行に同じ熱量で好きでいられなくて。
ノートを習慣にする前は「自分って好きなものコロコロ変わるし、これって好きって言えるのかしら・・・」と感じることが多かったんですね。
でもノートに自分の好きなものについてメモをするようになると、「好きなものが増えた」と思えるようになりました。
「自分が今好きなもの」をメモに残すと、その時の熱量が残るんですよね。
メモから受ける熱量で、今はブームを抜けてしまった状態でも「そうだった、自分はこれが好きだったんだ」と思い出すことができる。
そして好きなものの熱量を思い出すと、今の自分の時間に反映するんですよね。
「スキだった曲聞いてみよう」とか。
「前ハマってたし、また原作を読み直そうかな」とか。
熱しやすくて冷めやすいのって、あまり良くないんじゃないかと思ってたけど、メモを取るようになってからは見方が変わりました。
同時にたくさんの好きなものを愛でることは出来ないけれど、メモをとればノートには好きなものの熱量が貯まっていきます。
「今は違うものが好きだけれど、確かにこの時はこんなに好きだったんだ」と思い返せるのが嬉しいんですよね。
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