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『おついたちまいり(お朔日参り)』へ

6月1日
去年は、毎月欠かさず行っていた『お朔日参り』へ。

今年は、体調不良もあり、2月から行けていなかった。
新年のご挨拶をして以来の参拝となる。


みなさんは、『おついたち参り』という言葉をご存じでしょうか?

~おついたち参りとは~
毎月1日に神社やお寺へ参拝すること。
月初めに参拝し、日々無事に過ごせていることを神様や仏様に感謝し
次の新しい月も無事に過ごせるよう祈念する、古くから伝わる風習。

わたしは、2019年の終わりごろに初めて知って
2020年の手帳の ”やりたいことリスト”に いそいそと記入したのでした。

それまで神様や仏様を意識したこともなく
パワースポットなどにも詳しくなかったのですが
この時は、ただ
「へぇ~・・・なんか、気持ちよさそう・・・」という
なんとも頼りない、けど前向きな直感で、リストにあげたのです。

これが 本当に とても気持ちのいいものでした。

早朝(おついたち参りは、午前中にゆくのが良いそうです)
神社を訪れると、まず空気が違う。
神社の境内に、足を踏み入れるだけで自然と呼吸が落ち着いて
清々しい空気に、気持ちがシャンとするのです。

毎月1日に というこの習慣で
季節が移り変わってゆくという 淡々とした日々を
”感謝する”という 普段忘れがちな行為を
わたしは、自分のものとして感じることができるように
そして あたりまえはあたりまえではない ということを
 ”常に” 意識できるようになっていきました。

感謝の言葉の
言葉の力(言霊)も、ゆるやかにやわらかく
心や 日常に じんわりと拡がっているイメージを持つことも
うまくできるようになったと思えたのです。

そういった意識や感覚から
ちょっと 離れちゃってたなぁ・・・
なんか忘れちゃってた気がするなぁ・・・

今年の2月からご無沙汰してしまっていた この習慣。
また、再開してみようと思っています。

参考までに、わたしの参拝の仕方を・・・

①一の鳥居(神社の境内に入り、一番目の鳥居)の前でまず一礼し
 氏名と住所を、口に出して述べる。
 参道は左端を歩く。
②お手水舎で手を洗い、口を漱いで身を清める。
(今は状況下により、柄杓もなく、人が前に立った時だけ
 水が出る仕組みになっていました)
③鈴を鳴らす。
(これも、いまはありません)
④お賽銭を入れて、「二礼二拍手一礼」し
 改めて氏名と住所を述べ、感謝の言葉を伝える。
⑤最後に「一礼」する。

④のとき、わたしはお願いというよりは感謝をします。
「先月もありがとうございました。今月もありがとうございます。」
というように、感謝する事柄について述べて
もうそれに関しては叶っています、という気持ちを込めて
お礼する感じです。

そして 最後に
境内の木を 手で撫でてから帰ります。
(これをすると なぜか落ち着くんです)


”感謝する”という行為は
神社やお寺でなければできないということではありませんし、
人それぞれ、考え方ややり方があるので
おついたち参りは、絶対にやるべきだ!なんていうつもりは
まったくありません。

ですが
とても 気持ちの良い時間を過ごせるという
ひとつの例として
こんな習慣、過ごし方があるよ ということが
伝われば 嬉しいなと思います。

長くなりましたが
読んでいただいて ありがとうございました。









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