ミムラトモミ

mimster 主宰 モザイクダーニング刺繍作家 編物に使用する毛糸を刺繍糸として…

ミムラトモミ

mimster 主宰 モザイクダーニング刺繍作家 編物に使用する毛糸を刺繍糸として用いて、不規則なブロックを組み合わせて表現する「モザイクダーニング」を考案。 ダーニングの手法でモザイクアートのような世界感を作り出しています(*´꒳`*)

最近の記事

唯一無二。

そう言っていただける機会が増えました。 嬉しい…モーレツに嬉しい…!!! ありがとうござますʕ•ᴥ•ʔ/♡ 古くから生活の知恵としてあった補修の技法と、 贅沢な装飾として、これまた古くからあったモザイクタイル。 そこからヒントを得て、布に毛糸で表現して生まれたモザイクダーニング刺繍。 古い伝統のものから新しいものが生まれた。 ものづくりって、常に新しいものを、斬新なものを…と、誰よりも前に前にと 意識を向けるってだけじゃないんだな。ものづくりって、ほんと面白い。 毛

    • 2023年、元旦ʕ•ᴥ•ʔ

      あけましておめでとうございます! 約一年半ぶりのnote更新(*⁰▿⁰*;) 書きたい事は、たくさんあったのですが、 やること・やりたいことが、頭の中いっぱいで… それを文章にすることに時間がかかるため、 ついつい…後回しにしてしまっていたnote (u_u;) 『気持ちを言語化する』 これがなかなか…苦手でして… これまで、頭の中を全部伝えることにはこだわってなく、 言語化できていないことを、特に気にしていなかったのですが、 ここ最近、 お仕事で、いろいろとご質問

      • モザイクダーニング刺繍は、一期一会。

        モザイクダーニングでどんなことが表現できるだろう…? とりあえず、思うままに刺してみることにしました。 特に下絵はなく、生地にチャコペンで楕円の「まる」を描く。 うーん…口元はどんな感じにしようかな… やっぱり「まる」かな。 そこに小ぶりの「まる」い「耳」をふたつ 基本、「まる」だけ。 さ。 あとは気分で。 その時「これ好き」って思った糸を選んで、好きなところから刺してみた。 同じ色が隣り合わないようにすると、個性が際立つぞ。 目はこのあたりに、大きさもこれぐら

        • “モザイクダーニング“ と名付けました。

          ダーニングの魅力に取り憑かれた私。 絵を描くように、毛糸を絵具にしてアートを表現したくなりました。 私は絵を描くことが好きな子供でした。 何かを作ることも好きでした。 未完成のままで、結局何が作りたかったのか、何をやりたかったのか自分でも分からなくなり、中途半端にほったらかしちゃう。 そんな事ばかり。 周囲には「何をやっても続かない子」と思われていたと思います。 今思えば、自分の中にあるモノの表現の仕方が分からなかったのだと思う。 子供だったから。 でも、それでよかった

        唯一無二。

          ヒントは “Earth color“ にありました。

          ダーニングの手法を調べ、見よう見まねでチクチク。 タテ糸とヨコ糸の配置やバランスに四苦八苦。 徐々にコツを掴んできた頃、色の組み合わせやデザインにこだわりたくなりました。 思わず二度見しちゃうような… 一目見たときは、「おっ」という印象だけ。でも時間が経つにつれて「アレ、もう一度見たいな」と思うようはインパクト。 なんだか分からないけど、心に“引っかかる“ うまく説明出来ないけれど、なんか“好き“ そんなモノをカタチにしたい。 コレ、私は好きだけど… みんなも好きか

          ヒントは “Earth color“ にありました。

          はじめまして。

          刺繍作家として活動しています。 ミムラと申します。 編み物が好きで10年前ぐらいから靴下や手袋を編んでおりました。 編み物の時間は私にとって、充電時間。 次は、どんな色で編もうかなぁ〜と毛糸を探す旅もまた至福の時間でした。 毛糸探しの「旅」は近所の手芸店を飛び出して、都内の輸入毛糸取り扱い店へ。 その時に出会った輸入毛糸は、これまで見た事のない発色や風合いの物が多くすぐさま虜に。 輸入毛糸って、一玉が大きなものが多く、価格もお高い… すでに虜になってしまっていた私

          はじめまして。