見出し画像

唯一無二。

そう言っていただける機会が増えました。
嬉しい…モーレツに嬉しい…!!!
ありがとうござますʕ•ᴥ•ʔ/♡

古くから生活の知恵としてあった補修の技法と、
贅沢な装飾として、これまた古くからあったモザイクタイル。

そこからヒントを得て、布に毛糸で表現して生まれたモザイクダーニング刺繍。

古い伝統のものから新しいものが生まれた。

ものづくりって、常に新しいものを、斬新なものを…と、誰よりも前に前にと
意識を向けるってだけじゃないんだな。ものづくりって、ほんと面白い。

パズルのピースのように、小さなダーニング刺繍をつなげていく。



毛糸を織ったようなブロックピース。
カタチを不揃いにして、ひとつひとつ方向を変え埋めていきます。
方向を変えることで毛糸の流れ目も変わるので、ひとつひとつがより立体的に。

そして、もう一つ。「色」

手染めの毛糸を使用しているので、色との出会いは一期一会。
何色も組み合わせたグラデーション毛糸もあれば、一色だけの毛糸もある。
それらを織り合わせて、新しい色味のブロックができあがります。

織り合わせる毛糸を選びは、なかなかの悩みどころですが、一番楽しい作業。

毛糸を選んだ後は、色味の出方を調整しながら、毛糸を織り織りしていくのですが、もしかしたら、ここが一番頭を使うところなのかもしれません。
一番集中する工程なのです。


つづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?