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「ありのままを受け入れること」

私が好きな一文。

「ありのままを受け入れる」こと、つまり「わたしは、わたし以外のすべての人があるがままでいることを受け入れる」ことは、あなたに真の自由をもたらす。望まない経験をしないという自由、あなたが気に入らないことにネガティブな感情を抱かない、反応しないという自由だ。
~「超訳 引き寄せの法則ーエイブラハムとの対話ー」より。

この言葉で、オットが何をどう考えることも自由だと思えるようになったし、私自身が何をどう考えたとしても、オットや親にいちいち言い訳が必要ではないと理解できた。

私が前に書いた文章で、「夫婦だから、親子だからって、相手のことに口出しする権利があると思ってる?」という文章があったけど、私たちは心のどこかでそんな風に思ってしまいがちではないか。
だから、相手が自分に相談もなく何かを決めるとすごく気が悪いし、何かを決める時、相手に対して何か自分がそれを希望することへの正当性をもつ理由を述べないといけないような気がして、それがうまく言えないようなことは「罪悪感」が伴うことになる。

冒頭の言葉が腑に落ちて、オットとやり直すと決めたとき、
「本当に相手を信頼しているなら、その相手が選んだことを自分も信頼できる関係でいたい」と伝えた。
オットはそのことに応じてくれて、何か相談してもそれ以来、
「mimozaがいいなら、それでいい」と言ってくれる。
それは諦めでもなく、適当でもなく、本心だと思っている。

私も、オットに対してそう思っているから。

お互いにそう腑に落とせたら、本当に楽になる。

オットが何を求めて、何を信じて、何を選んでも、そのままでいい。
私もどんな選択をしても大丈夫、何を欲しがっても大丈夫、と思える。
楽で、機嫌よくいられる。安心していられる。

そんな風にふたりで決めて以来、もう5年間、喧嘩をすることがない。
いつもご機嫌な二人です。

怖いものもなくなり、隠さないといけないようなこともなくなり、そのまんまの自分で大丈夫になった。

そして、どんな素敵なものよりも、この気持ちの楽さ、常にホッとしていられる安心感が一番欲しかったんだと気づきました。

だれもが自分の好きなようにする権利があることを認めることだ。(中略)
「彼らは彼らであり、彼ら自身の人生を創っている。わたしが人生で経験することを引き寄せるのは、わたしだけである。これが『ありのままを受け入れる』ということだ。」


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