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アトピー×登山 「日焼け対策について」


痒くなるけど山に行きたい!
日焼けすると真っ赤に腫れ上がるけれど、天気がいいのは大好き!

会社員になってから登山の楽しさを知り、同時に自分の身体がアトピーであることを思い知らされた筆者の体験談と、アトピーと付き合いながら登山を楽しむ方法を模索する記事です。


※注意事項※必ずお読みください※
同じ悩みを持っている人の助けになれば良いな、と思い記事作成いたしましたが、筆者は医療従事者でも専門家でもない一般人のため、こちらで紹介する対策や心がけには不適切な情報が含まれる可能性があります。

私の実践している方法が最善ではありません。試すときは自己責任のうえ、異常を感じたらすぐかかりつけの皮膚科医に向かってください。

以上のことをご了承のうえ、お読みくださいませ。


前回の記事を踏まえ、今回は私が実践している日焼け対策についてご紹介します。とはいえ、特徴的なことはあまりしておりません。
登山の本や雑誌で読んだ知識と、私の実体験の組み合わせです。



「日焼け対策と肌を考えた装備、スキンケア用品、食品」



春夏秋の3シーズン用の登山の装備に加え、以下の3点は必ず着用します。

●つばが全方位に広がっている帽子
●日焼け防止用フェイスカバー
●日焼け防止用アームカバー
○肌に合うSPF50の日焼け止めを顔、首など露出している肌に塗布

スキンケア用品
●化粧水、乳液。醤油差しに入れて携帯
●化粧水を小さなスプレーボトルに携帯

食品
●ビタミンを補給できる飲料
●プロテイン飲料


行動中、基本的にはずっと着けっぱなしですが、帽子はすごく蒸れますし、フェスカバーは呼吸が苦しくなります。なので、休憩のときに息抜きで外す程度にしています。

図のほうがわかりやすいかなと思い、4コマ漫画にしてみました。画像が暗くなってしまい申し訳ありません……



おしゃれさとは無縁の出で立ちです。が、これも日焼けしないため……。

ヘッダー画像に写り込んでいる後ろ姿が、日焼け対策中の私です!

山頂で少しゆっくりするときなどに、化粧水をスプレーし、肌にも水分補給したりもします。




「登山中の飲食」






「下山後」


下山後の行動も人それぞれです。今回は、「ひとりで公共交通機関を使って登山、登山口の周りにはトイレ以外なにもなく、寄り道の予定もない。下山後からまっすぐ帰宅するまで2時間程度かかる」状況を想定してみました。

まず、トイレで素早く汗を拭き取り、下着とシャツを着替えます。トイレは込みやすいので、なるべく早く済ませて、つぎは日陰になっていて落ち着ける場所を探します。

飲料水で濡らしたタオルで顔を冷やします。じっくり、火照りが鎮まるのを感じるまで。

それから持参したスキンケア用品で顔を保湿します。化粧水、乳液などが浸透するのを待ち、日焼け止めをぬります。このときの日焼け止めは、日常使い用のSPF32程度にしています。数値が高すぎると、日焼け止めで肌荒れしてしまうからです。




『下山後のお風呂』


帰宅後のお風呂、そして下山後に近くの温泉に入る。さっぱりしますし、気持ちいいです。

が、日焼けでダメージを受けた肌に熱い湯は追い打ちで、私は顔が真っ赤な茹でダコ状態になってしまいます。それはもう、すれ違う人が振り向くほど。

ネットで調べた情報なので信憑性は薄いのですが、下山後、熱い湯に浸かるのは、日焼けで炎症した肌にはよくないのだそうです。そうでなくとも顔が真っ赤になるので、この情報を得てからはシャワーで汗を流すのみにしています。

また、温泉、銭湯に置いてある共有のボディソープやシャンプーも使いません。肌に合わず、荒れてしまったことがあるので、必ず持参します。(シャンプーのサンプル品など)


私が実践していることは以上です。
特別なことはあまりしていないと思います。

肌が弱いので神経質になってしまいがちですが、登山に行こうが行くまいが肌は荒れるときは荒れるので、「登りたい!」と思ったら、多少かゆみや湿疹があっても登ってしまいます。人生、一度きりですから。楽しまないとね。


次回は「アトピー×登山 汗対策について」の記事を制作します。



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