心理カウンセラーがおすすめする悩みの仕分け方


カウンセリングに来られる時に
自分の持ち場を越えて
悩まれている方が多くいます。

例えば両親の事でお悩みになっている方なら
まずするべき事は

それは親の問題か、
それとも自分の問題か、
を考える事です。

それ以外にもパートナーや子供、
近しい人との間に起こる全てに当てはめて
考えてみて下さい。

カウンセリングに来られた段階では
ご自身の問題として困っていると言われますが
実際にお話を伺ってみると
それは他者の問題の範囲であったりします。

幼少期に親から支配的な態度を受けてきたり
世話役の親子逆転、母子癒着
などがあったりすると

親の問題や家族の問題等を
意識的に、
或いは無意識的に
自分に取り込む癖がついてしまう訳です。


勿論カウンセリングではそういった問題に
丁寧に取り組みますが

ここで思い当たる方はまず
紙に書くと言う事をして下さい。


その問題は親の問題か?
それとも自分の問題なのか?

自分にあるなら何が問題なのか?
どこからが自分の問題か?

これらを可視化する事によって
曖昧な他者との境界線が少しずつ浮かび上がってきますので是非やってみて下さい。

今日も一日お疲れ様でした。

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