あなたが、その場にいる意味が必ずある_ Vol765

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「来年度、学校でどんな仕事がしたいのか」
希望の紙を提出する時期になりました。
いつの頃からか「一任」するようになりました。

自分に求められる仕事をせねばと思うからです。
ただ、担当の仕事もあれば、その場その場で期待されている仕事があります。
寺田氏の言葉を読み、期待に応えていなかったなあ・・・と深く深く反省しました。

〔引用〕___________________

やっと自分に求められている役割がわかったのです。そして、その場で期待されている自分の役割を全うすることだけを考えるようになりました。いまは「堀江さんと視聴者の架け橋になること」と「目の前の人の話に真剣になること」、それだけを考えながら、MCに臨んでいます。すると不思議なことに、あれだけ重く感じていたプレッシャーやアンチコメントへの恐れが、ふっとなくなったのです。消えてなくなったというよりは、「緊張や不安を超えた」ような感覚です。

「対峙力 ー誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術」(寺田有希
 株式会社クロスメディア・パブリッシング)
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寺田氏の場合は「場」を次のように読むそうです。
・これはどういう場なのか
・自分はなぜ呼ばれたのか
・自分は何を求められているのか
・その上で、現場の反応、空気感はどうなのか
・場を円滑に回すために、誰と何をすべきなのか

「なぜ呼ばれたのか」
「何を求められているのか」
これに対して、寺田氏は、次のように考えています。
深く納得です。

〔引用〕___________________

あなたをその場に導いてくれた人がいれば、必要としてくれる人も必ずいます。大切なのは、その場にいる意味が必ずあると理解した上で、その意味は何か、自分の才能は何かを考え、その力を発揮しようと必死になることだと思うんです。
「対峙力 ー誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術」(寺田有希
 株式会社クロスメディア・パブリッシング)
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別の言い方にすると
 その場におけるやるべきことがある Must
 そして、やるべきことに対してできることがある Can
 できることを増やしていくと、その先に「やりたいこと」の実現が待っている Will
ということです。


自分がその場にいることに意味がある。
そう考えて、Must→ Can→ Willと行動していくことが大切なのですね。