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心を洗い、生きる糧とする_ Vol761


ヘンリー・ソローの「森の生活」
アメリカの作家ソローは、「1人にとって真実であることは、千人にとっても一層真実である」
と言った。

木原が愛読してきた名作は、「自信を持て、自分を信頼せよ」と木原を鼓舞し、人生を支えてくれたという「致知2021・3月 特集名作に心を洗う」(藤尾秀昭 致知出版社)
自信を持って、自分を信頼することだけが大事なのではない。
物事を実現するか否かは、まずはそれをやろうとした人が
「出来る」と信じることが大切 なのだそう。

〔引用〕___________________
「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」

永守氏は、「物事を実現するか否かは、まずそれをやろうとした人が“出来る”と信じることから始まる。自ら”出来る”と信じた時にその仕事の半分は完了している」と言う。
「致知2021・3月 特集名作に心を洗う」(藤尾秀昭 致知出版社)
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永守重信氏は、日本電産社長である。
永守の言葉と、ヘンリーソローの言葉が重なる。

「出来る」と信じること
「自分」を信じること
「自信」を持つこと

永守氏は、社員が「その仕事が出来るか不安」になっている時は
「出来ます出来ます出来ます」と皆で100回言うそう。
100回言っても効果が見られない時は、1000回。
次第に、「とても無理だ」「不可能」だと思わなくなったそうです。

〔引用〕___________________

名作は文学や芸術作品の中だけにあるのではない。
人の生き方そのものが名作と言えるような人生もある。
そのことを本書は全篇を通して私たちに教えてくれる。
多くの人たちがその人生を賭して描いた名作に心を洗い、生きる糧としたい。
「致知2021・3月 特集名作に心を洗う」(藤尾秀昭 致知出版社)
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一人一人を作るのちにじっくり読む読書も、大切していきたい。