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28歳になった僕が20歳の自分に声をかけるなら?

なんと2022年6月19日で僕は28歳になります。うわー、いい年!笑 
健やかに生きてきて、おめでとう!

2020年にコロナウイルスで緊急事態宣言が発令された中、東京のIT企業に入社式も研修もフルリモートで、デジタルプロダクトのデザイナーとして新卒入社しました。

幼稚園から高校までサッカー少年で、人生に迷う20歳の自分からしたら考えられないことでしょう。1年浪人してまで意味もわからず大学に入り、よくわからんけど心を引くたくさんの物事に、びびりながらも挑戦し続けた日々でした。

結局2年休学したので、社会人3年目で28歳という感覚が、今は正直よくわかかりません。笑

年齢だけ見たら良い歳なのでそろそろ気を引き締めねばという気持ちもありつつ、でも本当にたくさんの挑戦をし、少しの期間、世界を見に行ったり、デザイナーとして修行したり、たくさんの出来事があったなと噛み締めたいと思いと、別に何も成し遂げたわけでは無いけれど、必死に生きてきた自分を褒めてあげたいなと思います。

びびりながらというのは、何かを成し遂げなければいけない、そんな消息感から生まれる何か、わくわくより恐怖、何者でもないということがあってはならないという思い込みが、自分を突き動かしていたと思います。また、自分なんかができるのか?という不安と共に、いつも頑張っていたと思います。

大丈夫。その一つ一つの経験が自分を作り上げる。その不安があることは無駄では無い。人に寄り添う時、共に感じられるリソースになると、今の僕から伝えてあげたいです。

今はデザイナーとして働きながら、コーチングという技に出会い、コーチとして生きるというあり方を学ぶ日々がとても豊かです。人の葛藤に向き合い、そして自分自身もどう在りたいかを問い続けて、たくさんの変容に触れ続けています。

それは20歳の自分がたくさんの出来事に挑戦し、たくさん悩み続けたからあると、そしてその先にはもっとたくさんの人生の素晴らしさを体験する出来事が待っているのではないかな?と思います。

だから、一つ一つの出来事をしっかり噛み締めて、自分の直感を信じて行動して欲しい。何者にもならなくていい。だって、自分が在りたい姿にもう向かっているのだから、そう伝えてあげたいなと思います。

30歳の自分はなんと自分に声をかけるだろう?そんなことを考えて28歳は生きてみようかな?

(Inspired by 「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」)

幸せは、美しさは、きっと何気ない日々にたくさん転がっている。

写真は、最近家の隣と目の前の工事の音で体調まで削られうんざりしている中、ふと帰り道に出会った紫の夕焼けでした。

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