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三国志

4月は12冊も読んでしまった。少し紹介しましょう。
まず、北方謙三の「三国志(全13巻)」読破しました。長編歴史小説、群雄割拠の戦国時代、ある武将は力で、ある武将は徳で、或いは志で、出会いと別れを繰り返しながら、天下を取りに行くわけですよ。歴史小説を読むといつも思うのが、この業界をそのまま小説にしても、似たような波乱万丈小説が出来てしまいそうだということです。そして、トップを走っている人、オーナー、所謂、組織のリーダーの皆さんは是非、いや絶対に読んで欲しいと思います。他者との闘い方もさることながら、同志や部下に何を伝え、どう育てて行くかが書かれています。
それからもう一つ、この前読んだ「医者に殺されない47の心得」に次いで、反対意見も聞かねばと思い、『「医療否定本」に殺されないための48の真実』も読んでみました。まあ、さもありなんと言った内容でしたが、要するに、どちらも患者よもっと利口になりなさいということが言いたいのが結論でしょうか。そりゃそうですよね。選択決定は患者さんの自己責任、結果で医者を責めるなんてダメでしょう。そのためにも、医者とはじっくり話すこと、それが出来ない医者はダメなんですよ。この医者なら任せてもいいか、例え藪医者でも、患者として、そこまでの覚悟が必要だということでしょうね。
20140506

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