【妊娠後期】保育園リサーチ開始&見学に行ってみました
皆さんこんにちは、第一子妊娠中のmimi です。いわゆるバリキャリ・高齢出産妊婦です。今日は「【妊娠後期】保育園について調べ始めました」というタイトルで書いてみたいと思います。
出産もまだなのにもう保育園!?って感じですが、7月中旬に出産を控える私の場合、申し込みの10月に向けて見学をするなら今!というタイミングでした。
というのも、生まれてから1ヶ月検診までは基本的に外に出れないですし、自分の体の回復具合も読めない。1ヶ月過ぎて子供を連れて見学も可能といえば可能ですが、この暑さ。。残暑も厳しい時に子連れで見学はしんどいだろうな、ということで妊娠後期、自分の身一つで気軽に動けるうちに色々見にいくことにしました。
保育園に見学申し込みをする前に、まずは区役所へGO!子育て窓口で、保育園申し込みのプロセスなど色々教えてもらいました。
そこで知ったのが私の住んでいる区の募集状況。窓口の担当者の方と一緒に昨年の募集人数を見ていくと、いやいや少な!!!
家から徒歩15分圏内の園の昨年4月の0歳児募集人数を合算すると、なんと一桁。
ちなみに4月が募集の枠としては一番多いはずなんですね。学年が上がるので、1クラス分の枠が空くはずということです。
逆に、それ以外の期中の空き枠は、引越しなどによる転園でたまたま空いた枠ということになります。
その一番入りやすい4月でさえこんな数の募集人数。。。これは入れる自信がないぞ!笑
保育園に入れるかどうかは「点数」によって優先順位が決まります。
点数に影響する主な基本項目としては、
・両親の就労状況
・健康状態
・兄弟が同じ園にいるか(同じ園にいると優遇される)
・就労中で無認可保育園やベビーシッターなどの利用実績がある(あると優遇される)
・同居の祖父母がいる(いると減点される)
などなど。
それ以外に項目として
・その自治体の在住年数(長いと有利)
・所得(低いと有利)
なども加味されます。
私の場合はいわゆる両親フルタイムの基本的な点数。加点ポイントが特にない中、この募集人数の中で権利を勝ち取るのは結構難しいんじゃないかなと正直思っています。
数年前に話題になった「保育園落ちた、日本○ね!」のTweet。これ他人事じゃないなーと思いましたね。
待機児童ゼロ(ここも実は闇深いカラクリがあるんですね。。)を謳いながらも、実は働きたいのに働けない人がたくさんいる。そんな裏事情を垣間見たような気分でした。
私は来年4月どこか入れるのだろうか。。それによっても大きくキャリアの計画が変わります。実際申し込みしてみないとわかりませんが、今は不安の方が大きいです。
気持ちを切り替えて、実際に見学にも行ってみることにしました。
訪れたのは近所の候補10園ほど。
まず候補選びとしては、区のHPに掲載されている保育園の一覧を地図にマッピングし、徒歩で通えそうな園をピックアップ。
0歳児受け入れしている園のみを抽出。そして各園のHPに飛んで見学を受けているかを確認→申し込み→見学、という流れです。
最初に思ったのが「なんともアナログなプロセス・・!!」ということです。
そもそも区のHPも見づらいし、そこから一つ一つ保育園のHPに飛んで見学を申し込むのですが、電話やメールがほとんど。園によっては園長先生に直接メールを送付して、アポ取りするなんてところもありました。園長先生ハイパー忙しいだろうに。。。私と日程調整なんかのメールしてて大丈夫かって感じです。
毎年何万人って人が同じ活動(保育園探し→見学)しているはずなので、もう少し区の方でもDX的な改善が進んでもいいもんだよな〜と思いました。
実際見学にいくと、園によっての色々な違いが見えてきます。見学にいく前に「保育園見学のポイント」などでググってどこを見てくるべきか?を洗い出しました。
私が主に見ていたポイントはこちらです↓
・0歳児クラス定員
・全体定員
・保育方針
・クラス担任性か
・園庭の有無
・外遊び頻度
・ベビーカー置けるか
・調理室有無
・延長保育有無
・延長保育の食事
・お便り等連絡ツール
・献立表あるか
・保護者参加イベント
・慣らし保育期間
・アレルギー対応
・離乳食対応
・持ち物
・おむつ(サブスクやってるか?)
・見学の所感
・総合点
これらを比較表にして各園の情報をまとめていきました。
HPに掲載されている情報と、実際に見学で得られた情報を合わせて各園の特徴を比較していきました。
まずびっくりだったのが、都内の保育園は「園庭なし」がデフォということです。
私自身は都下で育ったので広大な園庭があり、屋上にはプールもありました。園庭で思い切り遊んだり、運動会や夕涼み会などのイベントごとも園庭で行った記憶が残っています。
しかし都内の保育園は園庭は基本なくて、公園に行きますということで外遊びとしているようですね。これにはびっくり。
そしてこの暑さの中なので、アラートが出ている日は逆に危険度が高くなるので公園に行けない日もある。(アラートが出てたら園庭も同じですが)
この気候変動と土地が狭い都内という二つの変数により、自分の子供時代とは大きく違うなと。
あと連絡ツールやおむつなんかは最新のツールを使って便利になってるような印象でした。
連絡ツールも一昔前は連絡帳に手書き。これ保育士さん骨が折れるだろうなという感じです。今はアプリを導入している園が多く、そこで写真なども展開されるようです。親も隙間時間にスマホで確認できるのはメリットですね。
おむつについても、ちょっと前までは「名前を書いて持ってくる&ゴミは親が持ち帰る」がスタンダードだったような印象ですが、今はおむつのサブスクを導入している園が多かったです。
月3,000円ほどで園が契約しているサブスク業者のおむつを使えるというサービスです。
園全体で契約しているので、個別にブランドを選択できないところは難点ですが、名前書いて毎日おむつを持っていくより遥かにメリットが大きいですね。
あと、見学通して思ったこととしては「保育士さんまじリスペクト」ということです。
自分が卒業してから保育園というカテゴリーに全く接点がない生活だったので、久しぶりに現場を垣間見て、一日笑顔で子供数名の相手をして、親の対応もしている保育士さんって本当にすごいなーーーと思いました。私がやったら1日持たないかもしれません。
と同時に、やはり成長期の子供に対峙する仕事ってもっと価値が認められるといいのになと思いました。
保育士さんというと軒並みあがるのが、低賃金なのに重労働、やめてしまう人が多いなどネガティブなイメージ。
実際に夢を持って保育士になったものの、行事の準備などの持ち帰り仕事、親の対応に関するストレスなどから数年でやめてしまった人も知り合いにいます。
そもそもまず子供に関わる仕事をしたい!と思って目指すこと自体も素晴らしいですし、心の底から拍手したいです。
この国の将来を担う大事な宝である「子供」と関わる仕事。もっと価値が高まって、安心して保育士を続けられる環境(給与なども含めて)を作っていかないといけないなと感じました。
そのために私ができることってなんだろう、、そんなことを考えるきっかけにもなりました。
ということで、今回は「【妊娠後期】保育園について調べ始めました」と言うテーマでお話しさせていただきました。役に立てば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました😸
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