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目の前の一人との関係を大切にする/3か月noteを続けてみて感じたこと

4月1日にnoteをはじめたので、もう3か月。早いですね。
noteをはじめて感じたことや考えたことがいろいろあるので、一度まとめて書いておこうと思います。


「商品」ではなく「作品」だと気づいた

noteをはじめた当初に感じたことが、noteだと「作品」と感じるなぁということでした。

たとえば、私はよくMIDORIさんや鍬形さんの写真を使わせていただいているのですが、最初に「みんなのフォトギャラリー」で写真を見つけた時、こんなに素敵な写真を撮る人はどんな人なんだろう、と、ページにお邪魔してみたことを覚えています。

普段だったら、素敵な写真だなぁと思っても、それを撮った人がどんな人かなんて知る由もないし、だから知りたいという気持ちすら湧きません。
でも、noteという、誰が生み出したのかを簡単に知ることができる環境に出会ってはじめて、普段「商品」として見ているものもすべて、作り手の方がいて、その方の想いがあるのだということに気づいたような気がしました
頭で考えれば当たり前のことなのですが、体感としてはじめてわかった感じ。

ここはとても大切なことだと私は思っていて、これからは、企業名だけではなくて、誰が作ったのか、まで伝えるのが当たり前になっていったらいいなと思います。

自分の生み出したものが誰かに喜んでもらえるって、とても嬉しいことです。そして、作品を受け取った側も、この人が生み出したんだとわかると余計に気持ちを伝えたいと思うのではないかと思います。
そうした気持ちのプレゼント交換がもっともっと増えていったらいいなと思います



目の前の一人との関係を大切にする

もう一つが、最初の頃にも書いた、noteとのつきあい方について。
最初は、たくさんの人に読んでもらえるようになることを目指そうと思っていました。そのためにどうしたらいいんだろう、テーマを決めようか、自分のスキルを切り売りすればいいのか、とか、いろいろ考えていました。

でも、私がしたいのは、たくさんの人に一方的に読んでもらうことではなくて、考えや想いを共有できる人と意見交換したり、つらい気持ちや苦しい気持ちを抱えている人にほんの少し寄り添わせてもらったり、そんなやりとりなのだと、3か月続けてみて思い至りました。

フォロワー数ではまだまだひよっこだと思いますが、コメントしてくださる方がたくさんいて、大切な気持ちを共有できそうな方に何人も出会うことができて、それだけで十分すぎるほどありがたいことだと感じています。


私は今まで、自分の考え方や感じ方に信念を持っていながらも、それを人に伝えることはかなり慎重にしていました。なぜなら、理解されないことの方が多いから。
私の大切な気持ちを、理解されないだけならともかく、否定されるのはとてもつらいことなので、この人はわかってくれると確信できる人以外は、ほとんど話すことがありませんでした。

でも、noteの中で少しずつ表現してみて、共感してくれる人がいたり、自分の考えを伝えてくれる人がいたり、楽しみにしてくれる人がいたり、そういう人たちと出会うことができて、自分の考えに前より自信を持つことができるようになった気がしています。

現実世界で出会う人の多くは理解してくれないと今でも思っています。でも、それは、私の考えがおかしいからではないと、前より信じられるようになった気がします。

いつも本当にありがとうございます。

フォロワー数を増やすことはいったん横に置いておいて、
私と関わってくださる人たちとの関係を大切にすることを最優先に、これからもnoteという場所と関わっていきたいと思っています。



さいごに

noteをはじめてから、twitterやYoutubeなど他のSNSでも、コメントすることに以前ほど抵抗や不安を感じないことに最近気づきました。
きっとnoteという安全な場所で練習できたからだと思います。

私のこれからのテーマは、その素敵さをまわりに理解されずに苦しんでいる人を支えることと、自分の無意識に気づかずにまわりを傷つけている人を少しでも減らすこと。
そのためには、自分が傷つくことをおそれて発信しないという選択肢をとっている場合ではないと思うようになりました。

もともと不安が強いタイプなので、時には休憩したり逃げたりひっこんだりすると思いますが、じわじわ頑張っていきたいと思います。
twitterと連携もして、twitterのつぶやきも強化中なので、よかったら見に来てください。


記事を読みにきてくださったすべての方に、感謝を込めて。


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