【小6から中学受験に挑戦】短期集中型で受験まで一気に追い上げる!⑥

オンライン家庭教師を始めて、ミオの受験勉強に張りが出てきたといいますか、親子共々、少し救われた気分になりました。受験に向かう気持ちが少し強くなりました。
オンライン家庭教師のM先生は、時流に合せて優しすぎる先生というわけではなく、適度に緊張感を持てるような対応で、子どものレベルに合わせた教え方ができる先生です。脇で聞いていると、くどくど長々と教えるというよりは端的な言葉でシンプルに子どもの考えさせながら教えていくというスタイルです。

通常の受験生は4年生からみっちり3年間塾で各単元を学んでいきますが、ミオの場合は抜けている単元が多々あるので、それを埋め合わせていきながら進めていきます。
週一回2時間のM先生との授業で主に算数と理科に取り組み、それ以外の科目は継続していた四谷大塚の進学くらぶで勉強を進めていました。
(国語はほとんどやっていませんでしたが、、、。)
3月から始めたM先生との授業も軌道に乗り、気持ちにも余裕が出てきたところで、本格的に受験するなら、M先生の話ぶりからも、恐らく勉強量が圧倒的に足りないことを再認識しました。

自主的に勉強をしない。小学生だから仕方ないのか。

いざ、「受験する」と決めたからには、毎日継続的に受験勉強に取り組まなくてはならないわけで、私が1週間の計画を立て、そしえて「勉強しなさい」攻撃が始まります。
受験を経験したこともない小学生。自主的に計画通りに勉強することは難しいと痛感しました。
ちゃんとやれるお子さんもたくさんいると思いますが、ミオは全くダメです。言わないとやらない、言われてもやらない。本人も受験する、という気持ちが固まっているにも関わらず、です。
受験を経験したことがないから、事の重大さを分かっていないのでしょう。仕方ないかもしれないですね。
今振り返るとそう思えますが当時は私も力が入ってしまって、とにかく口うるさいママでした。
とにかく、家庭教師のM先生とは、モチベーション高く集中して勉強している様子をみて、ミオは勉強が嫌なわけでは決してなく、家でひとりで計画的に勉強することが苦手な子なのだ、ということが分かりました。

この時、5月のゴールデンウィークあたりだったかと思います。
そして、この時期1点気にしていたことですが、それとこれまで続けてきたどんぐり算数教室では、中学受験を推奨していませんでした。受験をする場合は、6年の夏頃から短期間で取り組むという方針でした。
どっち方向に舵を切るべきか迷いもありましたが、中学受験の厳しさを目の当たりにして思い切ることにしました。

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