見出し画像

【小6から中学受験に挑戦】通塾始めます。⑦

これまで通塾してこなかった理由

中学受験を意識してきたものの、通塾してこなかった理由は2つあります。
ひとつは、小学生に夜遅くまで塾で勉強させることに抵抗がありました。昼間も小学校で授業を受けて、また夕方から集団で授業を受けることがミオに負担となるのではないか、という点です。それと家族の大切な時間が週何日か奪われてしまうことも寂しい、という気持ち。
二つめは、前回の記事でもちらりと記載したどんぐり算数教室の教えでした。小学生の間はどんぐり算数教室は、算数教室と謳っていて算数の問題を解いていく教室なのですが、コンセプトは「視考力を鍛える」教室です。

どんぐり算数教室については別記事にて、簡単に説明をしておりますので、そちらもご参照くださいませ。

どんぐり倶楽部

この教室ではやみくもに暗記するといった受験型の勉強を推奨しておらず、(ものごとの本質を子どもが本当に理解することを追求しているため、)もし中学受験をするならば、小学校6年生の夏休みあたりから集中的に勉強を行うという考えでした。
どんぐり算数教室で学んでいる子どもたちにはその力がついている、ということなのだと思います。
ですが、この考え方は理想的ではあるものの、その段になって、やっぱり時間が足りないという事態になると取返しがつかないことになりそうな気がして迷いに迷っていました。

とはいうものの、塾にも体験入室してみたこともあります

とはいうものの、以前は通塾を検討したことがあり、複数の塾で体験授業を受けたことがありました。大手Nと、地元の小規模な塾の両方を受けております。
その時のミオの様子は、少しも楽しそうでもなく、やはり夕方からの長時間の集団勉強は辛そうにみえました。
私も一緒に算数の体験授業に参加しましたが、2時間の授業は大人の私にも脳みそと肉体的に大変疲れたことを覚えています。
家や小学校では満たされない、知的好奇心を満たされているような様子があれば、検討していたのかもしれませんが、私にはそう感じることはなく、その時は見送りました。

じゃあ、なぜ「進学くらぶ」を始めたか

進学くらぶも塾と同じじゃないかー、と思われるかと思います。確かにそうですよね。ミオの力を信じてはいたのですが、外部の模試などを数回受けてみて、やはりいわゆる受験勉強で測られる認知能力(偏差値)は、時間が必要な力だと思ったためです。
ひとつめの塾を懸念していた理由の、集団塾で夜遅くまで勉強するということは回避できると思ったからでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?