オシャベリじゃない人をオシャベリにする。
オシャベリじゃない人をオシャベリにする。
自分に対して、そんなキャッチフレーズを思いついたワタシ。
第3回目のZOOMオシャベリ会のご案内です。
昨日、10代と20代の若者と話をしていたら、
その場にいた全員が「鍵垢」を持っているって言ってました。
なにを書くの? って聞いたら、そこは人それぞれみたいなんだけど、
ワタシが考えているSNSとは使い道が違っていました。
承認欲求を満たすんでしょ?
いい意味でも悪い意味でもその言葉が出回っていて、なんかもうSNSってそういうものだよねって思いこみ始めていた昨今のワタシ。
だけど、昨日の話はそうならなかった。
「誰からもいいねとかいらない。コメントもなんにもいらない、ただ書きたいからつぶやきみたいのを書いて、書くことで処理して終わりにする。」
念仏かっ??w
「どうしてサーバーにのせるの? それなら家のノートに書くとか、スマホのメモ機能に書けばいいぢゃん?」と聞いたところ
「Xの鍵垢に書く理由は、情報を拾いながらサクッと書き込んで終わりにしたいから。深い理由はない、使いやすいからだけ。友達限定みたいので、別に悪口とかは書かない。日常だけ。だけど身バレしないようにつぶやくんじゃなくて、ワタシだって知ってる人に向けてるだけ。」
「私は誰からも見られないゼロの鍵垢があって、そこに自分の歪んでるかもっていう感情を整理するために書いてる。」
「私はオタカツのことを書きあう推し活の友だち限定のアカウントと、学校友達とのアカウントと、それ以外のところでの鍵垢を持って使ってる。鍵垢は顔も名前も知ってる人だけ。」
っていう話を聞いて、とまどうオレ。
体験するために鍵垢を作って使ってみようかと思いましたが、いくつものアカウントを管理する能力がないので、諦めました。若い人たちって素晴らしいわw まぢで……
誰もが心にあるんだなって思ったのが
「実はね……」っていう思いを発表する場を探してるってこと。
それに、本音って言うと楽になるけど、聞かされると重かったり、毒が含まれてたり、向こう傷をうけたりすることにもなりますよね。
聞くと味方しなくちゃなの? っていう迷いも生まれます。
だから、本当は想いを抱えちゃったときに言いたいけど、誰にいったらいいか分からないから、限定しないで呟いてみる。
そんな思いやりが「鍵垢」を利用している理由に聞こえました。
匿名性にかこつけて、言葉の暴力を振り回す行為とはまるで違い使い方でした。大人たちのほうが匿名性を悪用してるのかも? ってちょっと思っちゃった……
そうなんだね。むしろ鍵垢で自分を整えてるんだね。
誰にだって「実は……」ってありますよね。
ワタシはカウンセラーではないし、相談員でもないので、
解決に続く時間にはならないと思います。
傾聴して整えるというテクニックもありません。
じゃあなに? かっていうと……
喋ったり書いたりすると、気持ちが晴れることってあるでしょ?
そうなってみると、考え方とか行動に変化が生まれるでしょ?
その変化って、自分のこと俯瞰する視点になったりするじゃないですか?
一緒にそんな時間を共有しませんか?
でね。ワタシとあなたが過ごす時間で、どんなケミカルが起きるか
ワタシも知りたい。だから開催しています。
もろほしゆみことオシャベリしようよ@ZOOM
7月23日 火曜日
ワタシに会ったことない方も大いに歓迎です。
ワタシ、シナリオを学んだ経験から、「あなた」というあなたの人生の主人公である「あなた」以外に人の感情や視線を考えることが、ちょっとだけ得意です。そんな視点でおしゃべりをしてみませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?