書くのが巧いと、好き、はちがうけど、好きは楽しい。
ワタシは、文章を書いたり、言葉遊びをしたり、本を読んだり、誰かの文章を読むのが好きです。
ずーーっと好きなまま大人になって、ずーーっと好きって言い続けてきました。
好きっていうと、とんでもなく巧いとか、作家なの? って思われがちですが、好きなだけです。
子供を産んだタイミングが一緒で知り合った人がいました。
ワタシは初産が38才。
「そんな高齢出産するのは、ハリウッドセレブか、お姉ちゃんくらいだね!」
言った妹は、その数年後に42才で初産。ちょっとテーマからずれてきたんで、戻しますと、その時、珍しく同世代の初産ママがいたんです。
2人ともバツイチ。再婚で初産。なにその似通った境遇。
っていうか、そのカミングアウトどのタイミングでしたのか覚えてないけど、麗しい産院で、バツイチとかよく話したよなぁw。
あ、またテーマテーマ。
えっと、そのカノジョは、Hちゃんといいましたが、「お料理が大好きなの!」ってよく言ってたんです。
その頃、知り合った子供たちの1歳の誕生日会をしようってなり、
Hちゃんが、ワタシがお料理作るわ! 会費5千円で食べ放題飲み放題でいいかしら?
うわぁ。母子で5千円かぁ。こんなかなぁ。
子供たちは、こんなかなぁ。
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と、お料理好きなHちゃんのお料理を楽しみに、ムスメには可愛いおべべを着せて、出かけていったら、
Hちゃんちのダイニングには、
――――――山盛りのきんぴらごぼう
――――――山盛りのマカロニサラダ
――――――山盛りの焼きそば
――――――山盛りの……
好きと、上手は、違う。とその時、悟りました。
ワタシの、書くのが好きなの❤ っていう宣言をするときね、あの山盛りのきんぴらごぼうが浮かぶのです。
ちょっとしょっぱくて、焼きそばより白米がよかったなって涙がでちゃう、日常の愛しさを感じる味。
非日常的なパーティー料理みたいな文章に憧れるけど、ワタシはきっと、きんぴらごぼう。
でもね、好きなんです。
書くことも、文章で人と繋がることも、書いた文章から想像したり、されたり、好きになったり、なられたりすることが。
そしたら、きっと、すごく大切なとこに届くはず。
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書くことでしか見えない自分と出会うのが、好きなのかもな。
そんなワタシが、書きながら自分の創造性を回復して、
自分のこと大事にしていこうぜってするプロジェクトがこちら。
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